2018年6月27日水曜日

国交省、ネパール当局と週28往復で合意 羽田以外への乗り入れも

Source:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180620-00000005-awire-bus_all
6/20(水) 、ヤフーニュースより
 国土交通省は6月20日、ネパールの航空当局との航空協議について、両国の就航地と便数の拡大で合意したと発表した。コードシェア(共同運航)の枠組みも新たに設定した。

 乗り入れ空港は、ネパールからは羽田を除くすべて、日本からは全地点へ就航できるようにする。現状では、日本は関西空港のみ、ネパールはカトマンズのみ乗り入れることができる。

 両国の航空会社が運航できる便数は、現状の週2往復ずつ計4往復から、週14往復ずつ計28往復に拡大する。

 日本とネパール間の航空協定は1993年2月17日に署名し、1994年6月12日発効。1994年から国営のネパール航空(RNA/RA、旧ロイヤル・ネパール航空)が、上海経由のカトマンズ-関西線を週2往復運航していたが、2007年5月14日から運休している。現在は両国間に定期便の就航はない。

 日本政府観光局(JNTO)の統計によると、両国の人的流動は、2016年はネパールから3万3564人が来日。日本からは2万2979人がネパールに入国している。2015年のネパールからの訪日客は2万8881人で、ネパールへは1万7613人が入国している。

 当局間協議は6月18日に、都内で開催。日本側からは鍬本浩司・航空局国際航空課長らが、ネパール側からはクリシュナ・デブコタ文化・観光・民間航空省次官らが出席した。
Yusuke KOHASE

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