2018年8月8日水曜日

田村市、ネパールの事前キャンプ地に 東京五輪・パラ 協定書を締結

Source:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180804-00001053-fminpo-l07
8/4(土) 、ヤフーニュースより
 二〇二〇年東京五輪・パラリンピックに出場するネパールのホストタウンに認定されている福島県田村市は三日、ネパールオリンピック委員会(NOC)と一般社団法人アスリートソサエティ(AS)との三者間で協定書を締結し、東京五輪に向けたネパールの事前キャンプ地に正式決定した。 
 協定書には、ネパール陸上チームの田村市での事前キャンプ実施、同国陸上選手の強化、継続的なスポーツ・文化交流の実施が盛り込まれている。 
 協定締結は元陸上男子四百メートル障害五輪代表でAS代表理事を務める為末大さんがNOCスポーツ親善大使を務めている縁で実現した。元マラソン女子日本代表の中村友梨香さんが特別コーチとして東京五輪を目指すネパールのマラソン選手やコーチ陣を支援する。 
 調印式はネパール・カトマンズで行われ、皮籠石直征副市長、ジーバン・ラム・シュレスタNOC会長、青木崇行AS事務局長が協定書に署名した。 
 本田仁一市長は「交流や合宿を通じ、田村市とネパールの友好関係を築いていきたい」、シュレスタ会長は「田村市やアスリートソサエティの協力を得ながら競技力向上に努める」、為末さんは「日本の子どもたちとネパールの選手の可能性が拓(ひら)かれることを目指したい」とコメントした。 

0 件のコメント:

コメントを投稿