Source: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170512-00010003-nishinpc-soci
ヤフーニュースより
西日本新聞 5/12(金)
ヤフーニュースより
西日本新聞 5/12(金)
14日は母の日。日本ではカーネーションとともにプレゼントを贈るのが定番になっているが外国ではどうやって祝うのだろうか。米軍基地があって、クルーズ船でアジアの観光客も訪れる国際色豊かな長崎県佐世保市中心部で外国人に聞いてみた。「How do you celebrate Mother’s Day?(母の日をどうお祝いしますか)」
カナダ人女性「3世代そろって一緒にレストランで食事」
名物の約1キロの直線アーケードが続く市中心部の商店街は、日頃から米軍人の家族連れや外国人観光客が多く行き交う。カナダ人のアリエル・ドローレットさん(24)は、米軍基地で働く友人の結婚式に出席するため来日中。佐世保の街並みを散策していたドローレットさんは「カナダでは母と祖母、娘が一緒にレストランで食事するのが一般的」と語る。核家族化が進む日本では3世代そろって祝うのは珍しい。日本のようにカーネーションは贈らないのか聞いてみると、「時々花は贈るがバラが多いかな」との答えだった。
「旅行に1人で出掛ける母親も」
買い物途中のアメリカ人にも聞いた。市内で外国語指導助手(ALT)として働いている姉に会うため米オレゴン州からやって来たジェイコブ・フォーダムさん(24)は「アメリカでは母の日は母親が希望することをさせてあげる。親子そろって映画を楽しむこともあれば、旅行に1人で出掛ける母親もいる」。
商店街のインド料理店で働くネパール出身の男性、ラム・チャンドラ・カレルさん(30)は「ネパールではお菓子を持って母親に会いに行くことが多い。でも、今は日本にいるから、電話で話す程度」。大好きな母親になかなか会えないことが寂しいようだった。
祝い方に違いはあっても母親に「感謝」を伝えたいとの思いは世界共通。14日は、一緒に住んでいれば笑顔とともに、遠く離れていれば電話口から明るい声で、「いつも優しく見守ってくれてありがとう」の一言を添えて祝ってみてはいかが。
=2017/05/12付 西日本新聞朝刊=
商店街のインド料理店で働くネパール出身の男性、ラム・チャンドラ・カレルさん(30)は「ネパールではお菓子を持って母親に会いに行くことが多い。でも、今は日本にいるから、電話で話す程度」。大好きな母親になかなか会えないことが寂しいようだった。
祝い方に違いはあっても母親に「感謝」を伝えたいとの思いは世界共通。14日は、一緒に住んでいれば笑顔とともに、遠く離れていれば電話口から明るい声で、「いつも優しく見守ってくれてありがとう」の一言を添えて祝ってみてはいかが。
=2017/05/12付 西日本新聞朝刊=
西日本新聞社
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