2016年9月26日月曜日

熊本地震 ネパールの小学生から励ましの絵手紙 益城中央小に /熊本

Source: http://mainichi.jp/articles/20160915/ddl/k43/040/268000c

毎日新聞


ネパール地震の被災地の子どもたちが描いた絵手紙を益城中央小の広瀬校長(左)に届けた瓜谷さん

 
昨年4月に大地震に見舞われたネパール中部のシンドゥパルチョーク地区の子どもたちが、熊本地震で被災した子どもたちを励ますために描いた絵手紙が13日、益城町寺迫の益城中央小学校(452人)に届けられた。
     届けたのは神戸市のNGO「アジアアフリカ環境協力センター」の瓜谷幸孝理事長(69)。阪神大震災で被災した瓜谷さん自身が、1通の励ましのファクスで生きる意欲を取り戻した経験から、国内外で震災が起きるたびに「元気メール」と名付けた絵手紙を被災地に届けてきた。日本からの元気メールを昨年届けたネパールの小学生たちが、熊本地震のことを知り、自分たちもと現地のボランティアを通じて送ってきたという。
     英語で「We pray for Japan(日本のために祈っています)」「Never lose hope(希望を失わないで)」などの言葉や絵が描かれた37枚の絵手紙を受け取った広瀬誠一郎校長(59)は「集会で子どもたちに紹介し、海外からも応援してくれていることを伝えたい」。【福岡賢正】

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