Source: http://mainichi.jp/articles/20160915/ddl/k43/040/268000c
毎日新聞
昨年4月に大地震に見舞われたネパール中部のシンドゥパルチョーク地区の子どもたちが、熊本地震で被災した子どもたちを励ますために描いた絵手紙が13日、益城町寺迫の益城中央小学校(452人)に届けられた。
毎日新聞
昨年4月に大地震に見舞われたネパール中部のシンドゥパルチョーク地区の子どもたちが、熊本地震で被災した子どもたちを励ますために描いた絵手紙が13日、益城町寺迫の益城中央小学校(452人)に届けられた。
届けたのは神戸市のNGO「アジアアフリカ環境協力センター」の瓜谷幸孝理事長(69)。阪神大震災で被災した瓜谷さん自身が、1通の励ましのファクスで生きる意欲を取り戻した経験から、国内外で震災が起きるたびに「元気メール」と名付けた絵手紙を被災地に届けてきた。日本からの元気メールを昨年届けたネパールの小学生たちが、熊本地震のことを知り、自分たちもと現地のボランティアを通じて送ってきたという。
英語で「We pray for Japan(日本のために祈っています)」「Never lose hope(希望を失わないで)」などの言葉や絵が描かれた37枚の絵手紙を受け取った広瀬誠一郎校長(59)は「集会で子どもたちに紹介し、海外からも応援してくれていることを伝えたい」。【福岡賢正】
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