Source:https://news.yahoo.co.jp/articles/3243d8db4e9bee2c0e0f4c34cfd2aeb238d582cc
日本語に不安のある外国人に防災意識を持ってもらおうと、外国人防災勉強会が12日、鳥取県米子市糀町1丁目の県西部総合事務所であった。米子国際ビジネスカレッジ(同市明治町)で学ぶネパール人とミャンマー人計45人が参加。地震の際の心構えや消火器の使い方などを学んだ。 【写真】外国人防災勉強会で、消火器の使い方を学ぶ参加者=2025年12月12日午前10時45分、鳥取県米子市糀町1丁目、奥平真也撮影 「さあ、地震で揺れています。どこに隠れます?」。講師の呼びかけに戸惑う参加者たち。「やってみましょう」と促され、机の下にもぐりこんだ。突然の指示に笑い声も上がったが、講師の「逃げるためには頭をしっかり守ることです」という説明には真剣にうなずいていた。 県国際交流財団、米子市、鳥取地方気象台などが主催した。45人は日本の大学や専門学校への進学を目指して日本語を学んでいる。 気象台や市の講師らは、ゆっくりとした日本語で講義。「非常持ち出し袋を用意しましょう。家族や友だちとの間で待つ場所を決めておきましょう」などのアドバイスに、参加者らはじっと聴き入っていた。米子消防署の指導で消火器を使った模擬消火も体験。「火事と救急は119番。自分の住所は日本語で言えるようにしておいて下さい」などの指導もあった。 災害時の心がけをカルタにした「防災かるた」コーナーでは、笑い声が飛んでにぎやかな学習となった。 ネパールから来た20代の女性セン・ビマさんは「地震があるとすぐに机の下に入るというのは初めて学びました。(災害が起きたときには)言葉がよく分からないので心配」と話した。 県国際交流財団の蓼本宏一・総括マネージャーは「これを機に、自分でも友人同士でも、知識を深めていって欲しい」と話していた。(奥平真也)
朝日新聞社

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