Source:https://news.nifty.com/article/world/korea/12211-4780353/
2025年12月16日 15時01分WoW!Korea、Googleニュースより

旧統一教会が2018年の末にネパールで開催した行事に与野党の国会議員を招待し、渡航費と滞在費を負担していたことが明らかになった。
JTBCは15日、「行事についての会計報告書に、議員の名前とともに『プレステージ席』の航空代などが明示されていた」と単独報道した。
JTBCが入手した旧統一教会の内部財政稟議書によると、旧統一教会は当時ネパールの首都カトマンズで開かれた「アジア太平洋サミット2018」に参加するために現職と元国会議員5人の渡航費として約1480万ウォン(約156万2000円)を負担している。
最終的な承認者はユン・ヨンホ(尹永浩)元世界本部長だったことが確認された。稟議書には共に民主党のム・ジョンソン議員、キム・ギュファン議員、自由韓国党のチョン・ヤンソク議員などが名前を連ねている。航空券は旧統一教会が運営する旅行会社を通じて決済され、「プレステージ席」と表記されていた。さらに旅行者保険料も旧統一教会が負担したと伝えられた。
先立ってキム・ギュファン元議員は15日に記者会見を行い、「旧統一教会から違法な金を受け取っていない」として「無実の人間に疑いをかけるべきではない」と主張している。ただし、2018年にネパールでの行事に参加した事実に関しては認めた。
チョン・ヤンソク元議員は「航空券とホテルを提供された」として「ネパールには一度も行ったことがなかったので参加した」と述べた。イム・ジョンソン元議員はJTBCが何度も連絡を試みたが、回答が得られなかった。
旧統一教会はこの行事に政界の関係者を招待し、教団の国際活動を広報していたと伝えられた。

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