2025年12月23日火曜日

海帆-後場上げ幅拡大 ネパール水力発電事業を再開

 Source:https://finance.yahoo.co.jp/news/detail/067d73f863a964c2ee297910375536b3a3d14ae7

20251223(火)12:40 配信、Googleニュースより

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 海帆<3133>が後場上げ幅拡大。同社は23日12時30分、連結子会社のNEPAL HYDRO POWER HOLDINGSにおけるネパール水力発電事業を再開すると発表した。

 同社はネパール国内の混乱による影響などから、事業の完全撤退も視野に入れた事業の停止を行っていた。その後、デモが確実に鎮静化しており、事業における支障がほぼなくなったことを確認。同国のエネルギー庁大臣との面談で事業の再開を強く求められたことなどを踏まえ、事業再開を決定したとしている。

ネパール内戦を「人びと」の目線で描く

 Source:https://inpsjapan.com/regions/asia-pacific/he-war-between-people/

2025年12月23日、Googleニュースより

モニカ・ラナ『The Paths We Choose』が照らす、戦争と日常の断絶

【カトマンズNepaki Times=サンギャ・ラムサル】

マオイスト戦争(ネパール内戦、1996年から2006年)の時代、現在の若い世代の多くは、その恐怖を体験として記憶していない。抗議行動、暴力、外出禁止令、政治的駆け引きが交錯した国家的危機の只中で、人びとはどのように暮らし、何を恐れ、何に希望を託していたのか。モニカ・ラナのデビュー小説『The Paths We Choose』は、20年前に終結した内戦を、指導者や武装勢力ではなく、名もなき市民の視点から描き出す。

本作は、歴史的事件の再構成や暴力の描写を主眼としない。焦点を当てるのは、戦争に巻き込まれた「普通の人びと」の人生である。紛争は、彼らの選択肢を狭め、ときに強制し、人生の進路そのものを変えていく。本作は、マオイスト側が「人民戦争」と呼んだ内戦を、人びと自身の目線で捉え直す試みと言える。

Map of Nepal
Map of Nepal

物語の中心に置かれるのは、姉妹のスムニマとリタだ。勇敢で機転の利く姉と、内気で従順な妹。二人は丘陵地帯の村で、笑いと冒険に満ちた幼少期を共有する。ディレ・ダイのマンゴーの木から実を盗み、ラト・マトへと駆け下りる日々。作家の言葉は軽やかで、穏やかな日常を丁寧にすくい取る。

しかし、その静けさは長くは続かない。村の生活は牧歌的に理想化されることなく、貧困や自給自足の厳しさ、都市との格差が現実として描かれる。その一方で、幸福が物質的な豊かさではなく、ささやかな日常の中にあったという事実が、対照的に浮かび上がる。

物語が進むにつれ、題名が意味を帯び始める。同じ家に育ち、同じ夢を抱いていた姉妹は、戦争によって異なる道へと引き裂かれる。一人は自らの選択によって、もう一人は生き延びるための必然に迫られて。

時代は2001年。内戦が激化する中で、二人の人生は決定的に分岐する。スムニマは「平等と自由」を掲げ、反政府勢力に加わる。一方、リタは、村が暴力的な襲撃によって「ゴーストタウン」と化した後、家族の切実な判断により、遠く離れた都市セト・バンガラへ送られ、上流階級の家で使用人として暮らすことになる。

物語には、王宮と農村、権力と貧困、イデオロギーと生存が交錯する。銀の皿で食事をする王族と、略奪を恐れて最後の穀物を隠す村人。その間に横たわる階級格差は、抽象論ではなく、日常のディテールとして描かれる。カースト、肌の色、ジェンダーによる差別もまた、人びとの人生を左右する現実として提示される。

激動の中にあっても、変わらぬものが一つある。離れ離れになった姉妹は、常に互いを思い、再会を願い続ける。いつか村でゲストハウスを開くという、かつて共有した夢。恐れずに生き、自由で、幸せで、共にあるという、ごく控えめな願いである。

Monica Rana's book
Monica Rana’s book

やがて姉妹は再会する。しかし、その先に待つ未来は、どちらにとっても想像していたものとは異なる。ラナは、運命として物語を美化することを拒み、戦争が最も重い代償を強いるのは常に無辜の市民であるという現実を静かに示す。人びとは敵対する双方の狭間に置かれ、飢え、強制移動、暴力に、何の責任もなく耐え続ける。

世界ではいまも戦争が続いている。本作は、戦争犯罪の凄惨さを直接告発するものではない。しかし、戦争が人びとの日常と人生をいかに深く損なうのかを静かに伝える点で、強い普遍性を持つ。そこには、パレスチナの詩人マフムード・ダルウィーシュの言葉が重なる。

「戦争は終わり、指導者たちは握手を交わす。老女は殉教した息子を待ち続け、子どもたちは英雄だった父を待ち続ける。誰が祖国を売ったのか、私は知らない。だが、誰が代償を支払ってきたのかは、この目で見てきた。」(原文へ

INPS Japan/Nepali Times

旧統一教会、2018年のネパールでの行事に与野党の議員を招待…渡航費・滞在費を負担=韓国報道

 Source:https://news.nifty.com/article/world/korea/12211-4780353/

2025年12月16日 15時01分WoW!Korea、Googleニュースより

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AIざっくり要約

  • 旧統一教会は2018年末にネパールで開催した行事に与野党 議員を招待し、渡航費と滞在費を負担していたことが明らかに。
  • 会計報告書には議員の名前とともに航空代などが明示されており、最終的な承認者はユン・ヨンホ元世界本部長だった。
  • 参加した議員らは航空券とホテル代の提供を認めたが、違法な金銭授受は否定している。旧統一教会は政界 関係者を招いて教団の国際活動を広報していたと伝えられている。

実験的な機能のため、正確性を欠く可能性があります。記事本文と併せてご確認ください。

旧統一教会が2018年の末にネパールで開催した行事に与野党の国会議員を招待し、渡航費と滞在費を負担していたことが明らかになった。

JTBCは15日、「行事についての会計報告書に、議員の名前とともに『プレステージ席』の航空代などが明示されていた」と単独報道した。

JTBCが入手した旧統一教会の内部財政稟議書によると、旧統一教会は当時ネパールの首都カトマンズで開かれた「アジア太平洋サミット2018」に参加するために現職と元国会議員5人の渡航費として約1480万ウォン(約156万2000円)を負担している。

最終的な承認者はユン・ヨンホ(尹永浩)元世界本部長だったことが確認された。稟議書には共に民主党のム・ジョンソン議員、キム・ギュファン議員、自由韓国党のチョン・ヤンソク議員などが名前を連ねている。航空券は旧統一教会が運営する旅行会社を通じて決済され、「プレステージ席」と表記されていた。さらに旅行者保険料も旧統一教会が負担したと伝えられた。

先立ってキム・ギュファン元議員は15日に記者会見を行い、「旧統一教会から違法な金を受け取っていない」として「無実の人間に疑いをかけるべきではない」と主張している。ただし、2018年にネパールでの行事に参加した事実に関しては認めた。

チョン・ヤンソク元議員は「航空券とホテルを提供された」として「ネパールには一度も行ったことがなかったので参加した」と述べた。イム・ジョンソン元議員はJTBCが何度も連絡を試みたが、回答が得られなかった。

旧統一教会はこの行事に政界の関係者を招待し、教団の国際活動を広報していたと伝えられた。

全国山の日フォーラム「登山は防災につながる」ネパールで被災のなすびさんら

 Source:https://www.sankei.com/article/20251204-AMFXUQS5OVLH7PWREYXCW5KYBQ/

2015年のネパール地震での被災経験を話す国際山岳ガイドの近藤謙司さん(中央)とタレントのなすびさん(左から2番目)ら=12月4日、東京都新宿区(市岡豊大撮影)
2015年のネパール地震での被災経験を話す国際山岳ガイドの近藤謙司さん(中央)とタレントのなすびさん(左から2番目)ら=12月4日、東京都新宿区(市岡豊大撮影)

祝日「山の日」の普及啓発を図る「第7回全国『山の日』フォーラム 山と防災」が4日、東京都新宿区の区立四谷区民ホールで開かれ、約80人が参加した。アルピニストの野口健さんらが登山を通じた「災害に強い人づくり」について語った。

野口さんは「震災が起きた後に死なないために」と題し、「アウトドア生活では、ちょっとした『プチピンチ』が度々起きる。これを繰り返して生きる力がつく」と指摘。首都直下地震などの大規模地震に対し、「全員が最初の4、5日を1人で生き抜ければ、この国は何とかなる」と述べた。

2015年のネパール地震でエベレストのベースキャンプを襲った雪崩の様子(アドベンチャーガイズ社提供)
2015年のネパール地震でエベレストのベースキャンプを襲った雪崩の様子(アドベンチャーガイズ社提供)

続いて、2015年に起きたネパール地震の際にエベレストのベースキャンプで被災した国際山岳ガイドの近藤謙司さん、俳優・タレントのなすびさんらが登壇。雪崩から身を守るため「口押さえろ」という叫び声で緊迫した当時の様子を映像で振り返った。

被災後、現地で救助や復旧支援に当たった、なすびさんは「都市生活は便利だが弱い。現地の人たちのたくましさから逆に教えられた」。近藤さんは「登山道具は被災地で役に立つ。道具も考え方も登山は防災につながる」と主張した。

同協議会の谷垣禎一会長(元自民党総裁)は「自然の豊かさは災害と表裏の関係。自然災害から命と暮らしを守ることを考えるきっかけにしてほしい」とのビデオメッセージを寄せた。

ネパール向け円借款貸付契約の調印:交差点改良により交通渋滞の緩和と都市環境の改善に貢献

 Source:https://www.jica.go.jp/information/press/2025/20251204_11.html

SDGs
SDGs

2025.12.04、Googleニュースより

国際協力機構(JICA)は、12月3日、ネパールの首都カトマンズ市にて、同国政府との間で、「コテショール交差点改良事業」を対象として、円借款貸付契約(Loan Agreement: L/A)に調印しました。当日の署名は、ネパール財務省のダニ・ラム・シャルマ国際経済調整局長と、JICAネパール事務所の松崎瑞樹所長の間で取り交わされました。

本事業は、日本の無償資金協力によって整備された、首都カトマンズ市と観光都市バクタプール市を結ぶ「カトマンズ-バクタプール間道路」、さらにカトマンズ盆地と東タライ地域とを結ぶ「シンズリ道路」へとつながっており、日本とネパールの友好関係を象徴する、東側ルートの一体的な支援の一つとなっています。

調印式の様子

事業概要は以下の通りです。

案件概要

コテショール交差点改良事業
Koteshwor Intersection Improvement Project

・国名 (対象地域)
ネパール(カトマンズ首都圏)

・事業目的
本事業はカトマンズ市において、ティンクネ、コテショール及びジャディブティ交差点の3交差点を立体化することにより、交通の円滑化及び交通渋滞の緩和を図り、もってカトマンズ首都圏の経済成長と都市環境の改善に寄与するもの。

・事業内容
ア)コテショール、ティンクネ及びジャディブティ交差点の立体化及び既往道路の拡幅
イ)コンサルティング・サービス(詳細設計、入札補助、施工監理等)

・借款金額(上限)
344億9,000万円

・金利
本体:0.2% コンサルティング・サービス:0.2%

・償還期間
40年(うち据置10年)

・調達条件
一般アンタイド

・実施機関
インフラ交通省道路局

 SDGs 達成への貢献
ゴール9(産業と技術革新の基礎をつくろう)
ゴール11(住み続けられるまちづくりを)

・今後の事業実施 スケジュール (予定)
1.事業の完成予定時期:2034年2月(施設供与時を以て事業完成)
2.コンサルティング・サービス(詳細設計等)に係る招請状送付予定時期:2026年4月
3.本体工事にかかる国際競争入札による最初のパッケージの入札公示:
調達パッケージ名:土木パッケージ
予定時期:2028年6月