Source:https://news.yahoo.co.jp/articles/76a44ede8694b7cffd882be7f09b7ade4297b81c
日本テレビは3月1日、伝説の投資バラエティー番組『¥マネーの虎』の現地版(海外リメイク)が、50の国・地域に達したと明らかにした。世界中で放送されるさまざまなビジネス・リアリティー番組の中でも、世界最多の展開国数を誇る番組フォーマットとなっている。公式サイトで発表した。 【写真】“マネーの虎”川原ひろし社長、ラーメン店全店舗閉鎖 どこでしくじった? 『¥マネーの虎』は、5人の起業家を前に自らの夢の実現や事業の資金を得るためにプレゼンする番組。日本オリジナル版は、2001年~04年に放送され、個性あふれる虎(社長)たちに立ち向かうプレゼンバトルが人気を集めた。 この番組フォーマットをベースに、これまでイギリスBBC『Dragons' Den(竜の棲み処)』(シーズン21)、アメリカABC『Shark Tank(鮫の水槽)』(シーズン15)、ドイツVOXの『Die Hohle der Lowen (ライオンの穴)』(シーズン14)をはじめ、国や地域の文化や慣習に合わせる形で現地版が制作・放送され、各地で人気番組となってきた。 アメリカ版の『Shark Tank』はエミー賞を過去に4年連続で受賞し、これまで各国での番組を通して生まれたビジネスへの出資総額は約10億米ドルに上るなど、エンターテイメントの領域を超え、世界的なヒットコンテンツとして広く経済界からも支持されている。 そして、節目となる50ヶ国目の現地版として、バングラデシュ版が決定。今年春からバングラデシュ最大のVODサービスBongoで配信されるほか、現地のケーブル局・Deepto TVで放送される予定となっている。 昨年12月にはUAEのビジネスシーンを舞台にした『Shark Tank Dubai』が国営放送ドバイTVにて華々しくデビューを飾ったばかり。今後もパキスタンやネパールで現地版が制作されることが決まっている。 「日本テレビでは今後も、番組のフォーマット権販売などを通じて、日本テレビの持つ良質なコンテンツを世界中に広めてまいります」とした。
0 件のコメント:
コメントを投稿