2018年2月27日火曜日

昨年の外国人労働者、過去最多の2万1235人 ベトナム人は41・6%増 栃木

Source: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180220-00000073-san-l09
2/21(水) 、ヤフーニュースより
 平成29年の県内の外国人労働者数(同年10月末時点)は、前年同期比15・6%増の2万1235人で、平成19年の届け出義務化以降最多となったことが、栃木労働局のまとめで分かった。国籍別では、ブラジル人が3585人(全体の16・9%)で最も多かった。雇用情勢の改善が進む中、「技能実習制度の活用や政府が推進する高度外国人材、留学生の受け入れが進んでいる」(同労働局)ことが要因とみられる。

 国籍別では、最多のブラジル人に次いで、中国人が3474人(16・4%)▽フィリピン人が3364人(15・8%)▽ベトナム人が2894人(13・6%)▽ネパール人が1913人(9・0%)-の順。特にベトナム人(41・6%増)、フィリピン人(20・7%増)、ネパール人(20・5%増)の増加が目立った。

 在留資格別の状況では、永住者や日本人の配偶者など「身分に基づく在留資格」が最も多く、7・9%増の1万783人。「技能実習」が27・9%増の5214人▽「専門的・技術的分野」が13・3%増の1857人▽「資格外活動(留学)」が24・3%増の1699人だった。

 安定所別では、小山が4652人(全体の21・9%)で最も多く、次いで、宇都宮の4182人(19・7%)、足利の2652人(12・5%)が続いた。産業別では、製造業が9387人(全体の44・2%)で最も多かった。

 外国人労働者を雇用する事業所数も7・5%増の2533カ所で、19年以降最多。事業所の規模別では、「30人未満」が8575人(全体の40・4%)で最も多く、次いで、「100~499人」が5287人(24・9%)、「30~99人」が4109人(19・4%)の順となった。

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