Source:https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/2f8c9eecd68bafabc6bb41bb57aa6c1073f3042b
アジアの開発途上国の中でも「最貧国」と言われるネパール。
医療や福祉、社会保障制度の整備の遅れが深刻な問題となっています。
そんなネパールで、脊髄損傷を負ってしまった16歳の少女がいました。
■ネパールでヨソダ以上に重度脊髄損傷の方はいない
ネパールには電気ベッドやエアクッションは存在せず、介護保険制度もなければヘルパーさえいません。
そのため、寝返りもできないような重度身体障害者は、家族が毎晩床ずれを防ぐために2時間おきに寝返りをさせる必要があり、家族が手を止めてしまった瞬間に生きる術がなくなってしまうのが現状です。
そして医療が整っていないネパールでは、重度の障害を負ってしまうと助かる確率は非常に少ないのです。
■ヨソダが、ネパールの脊椎損傷患者の"希望"に
ヨソダを日本へ連れてくるプロジェクトでは、ヨソダへのリハビリだけではなく、ヨソダの姉とコーチが日本の施設でリハビリを学び、その技術をネパール全体で共有をします。
「私の今の夢はラグビーをもう一度する事。
そして私は、同じように脊髄損傷を負った人たちの希望になりたい。」
と、ヨソダは力強く語ります。
―発展途上国の医療が発展し、誰もが平等に治療を受けられる世界であってほしいですね。
◆古屋祐輔さんのインスタグラムはこちらから
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