Source:https://news.yahoo.co.jp/articles/2ee22e8002c574a2f71904a975a099d2c4a9ff00
▼「もっと普及されてほしい」の声
登山家の野口健さんが、令和8年熊本地震による避難所の衛生環境を改善するための取り組みを急ピッチで進めている。 【写真あり】10年前の避難所で絶賛された災害用トイレラップポン 10年前の熊本地震の際に開設した、テント村での出来事を振り返った野口さん。「当時、避難生活において大活躍したのが災害用トイレラップポンだった」とし、水を使わず、臭いも漏らさず、排泄物を密封し微生物(細菌)も遮断する災害用トイレ「ラップポン」を、当時の写真を添えてXで紹介。「排泄物が袋にラップされトイレの下からでてきます」と、完全に密閉されるため臭いが発生せず、極めて衛生的であると説明した。 テント村では約600人の被災者と共同生活を送ったが、徹底した衛生管理により「ノロウイルスにかかった方はゼロ」という実績を残した。現地に常駐した医療チームからも「これは奇跡的なこと。トイレがラップポンだったからでしょう」と評価されたという。 今回の令和8年熊本地震の影響により、熊本県氷川町の避難所でこの設備が求められていることから、「オープンジャパンさんと今回も連携しどのような方法でお届けをするのか確認中です」と現在の状況を説明。さらに、飲料水の確保についても「マザーウォーターさんと連携し受け入れ先が見つかり次第、お届けする計画です」とし、関係者と協力体制をとりながら「何ができるのか走りながら考えたい」と記している。 迅速な野口さんの支援の動きに対し「行政の支援はなかなか迅速に動かないので野口さん等の民間支援は早くて嬉しいです」「各家庭にもあればいいですね。都区内だと、自宅待機にならざるを得ないですから」「これは避難所における集団生活には必需品では!?衛生的で臭いもないなんて最高!もっと普及されてほしい」「いつも、心から尊敬します」といった声が寄せられている。
野口さんは1999年5月、25歳でエベレスト登頂を果たし、7大陸最高峰の世界最年少登頂記録(当時)を樹立したアルピニスト。2000年からはエベレストや富士山で清掃登山を開始し、環境活動家としても精力的に活動している。15年4月にはヒマラヤ遠征中にネパール大震災に遭遇した際「ヒマラヤ大震災基金」を設立し支援活動を行ってきたほか、近年は環境保護活動や戦没者の遺骨収集に取り組みつつ、大学での特別招聘教授やメディア出演などで活躍している。

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