Source:https://news.yahoo.co.jp/articles/014b30bd643ed10180bc30a826da0e5fcbec1c50
夏の到来とともに、仕事と休暇旅行を兼ねた「ワーケーション」を試してみよう、というムードが盛り上がりつつあります。 グループ旅行を手がけるスタートアップEngineのデータによると、フルタイムの仕事についているZ世代の働き手では、実に3分の2近く(65%)が、ビジネス目的の出張を、レジャーとしての旅行と組み合わせるつもりがあると回答しています。 「ブレジャー」(ビジネス+レジャー)という名でも知られるこのトレンドに乗って、Z世代の間では、出張の前後に私的な旅行の予定を入れて、何泊か余計に宿泊することも当たり前になってきました。 今後、ワーケーションが定着するとしたら、雇用主の企業と、そこで働く従業員の両方にとってプラスになるようなあり方とはどういうものでしょうか? この記事では、専門家や企業幹部に聞いた、実りあるワーケーションを実現するためのアドバイスをご紹介します。 【今日のワークハックはこんな人におすすめ!】 今年こそワーケーションを試してみたい人 家族で旅行しながら、仕事をしたいと考えている人
透明性を保つ
私はこれまで、仕事の出張を家族旅行と組み合わせるかたちで、60以上の国を訪れてきました。こうした時には、仕事を午前中に済ませ、午後は家族といろいろな場所を訪ねる時間にしていました。 そんな私から一番に伝えたいアドバイスは、「勤務先の会社には、私的な旅行を兼ねていることをはっきり伝えておくべき」ということです。 それぞれの勤務先には、「子どもたちが私に同行しますが、仕事に支障はありません」というように、はっきり伝えていましたし、会社の側も、常にとても協力的でした。 今になって振り返ると、仕事と私的な旅行を組み合わせたことで、自分のキャリアを維持できただけでなく、子どもたちを、恐れ知らずで適応力の高いグローバル市民に育てることもできました。 ──ビジネスコンサルティング企業のBTSで、最高人材戦略責任者とタレント・インサイト実施リーダーを務めるJenny Dearborn氏
「仕事だけに集中する時間」を設ける
妻と私は、かれこれ10年にわたってノマド生活をしています。 とはいえ、数日ごとに移動する生活では、本当の意味で高い生産性をキープするのはほぼ不可能です。そこで私たちは、最短でも2週間は同じ場所に留まることにしています。理想を言えば、1~3カ月は同じところに滞在するべきです。 ノマド生活には「仕事日」を組み込むことが必須だということに気付きました。ここで言う仕事日というのは、仕事以外はまったく予定を入れない日、ということです。 丸一日は無理な場合でも、午前中は予定を入れないようにしましょう。午後にどこかに行く予定があるのなら、午前中の4時間を、仕事をする時間帯として確保し、そこである程度、タスクを片付けてしまいます。 数時間しかないことはあらかじめわかっているので、スピーディーかつ効率的に仕事ができます。私は、時間が限られている時のほうがエンジンがかかるタイプで、仕事に専念する時間を、かなり効率的に使えています。 ──CodingNomadsの最高経営責任者(CEO)兼共同創業者、Ryan Desmond氏
仕事には、ビデオ会議用スペースやバックアップ回線も必要
私は、ネパールやブータン、チベットというヒマラヤ山脈付近の地域で、旅行者のサポートをしています。 彼らは、リモート環境での冒険に挑戦しつつ、洗練された環境で快適に過ごしたいとも考えています。 1年を通じて世界各地からやってくる顧客に応対する体験から、成功するワーケーションには、単に「Wi-Fiフレンドリー」を謳うだけでない宿泊施設を選ぶことが不可欠であることがわかりました。 仕事と旅行を両立させようとするなら、ビデオ通話の際には、1人になれる静かなスペースと、バックアップ回線が必要になります。 仕事と、新たな環境の探索を両立させたい人に、私が真っ先に伝えたいアドバイスは、「Wi-Fiの電波が強いホテルを見つけること」です。 ──Everest Luxury Holidaysの運営マネジャー、Naresh Dahal氏
ワーケーションをリズムと捉える
私はちょうど、家族とともに海辺で2カ月を過ごしたのち、自宅に戻ったところです。この間、リモートワークをしながら、当時6歳だった娘に、旅をしながら世界を学ぶ「ワールドスクーリング」を体験してもらいました。 この経験から学んだ一番のアドバイスはというと、海辺で過ごす日々にも「勤務時間」を設けるべき、ということです。これによって、1日のしっかりしたスケジュールを維持しながら、ふとした思いつきで出かけたり、旅の楽しみを満喫したりする余裕も生まれました。 さらに良かったのは、家での生活であれば自分たちが担う日常的な雑事にわずらわされなくなったことで、驚くほど多くの自由時間が生まれたことです(料理や掃除、洗濯といった家事は、旅行先では人に任せることができます)。 これは私たち家族にとって、予想外のメリットでした。 ワーケーションをリズムと捉えましょう。そして、積極的に微調整しましょう。 仕事の時間と、旅先でいろいろなことを試す時間を分けて、クライアントや勤務先のチームと事前にしっかり段取りを決めておくことで、旅先での生活と、仕事の生産性の両方を維持できるはずです。 ──FoodFamilyTravel.comの創業者、Christianne Klein氏 >>「今日のワークハック」記事をもっと読む 連載「今日のワークハック」では、仕事が速く効率的にこなせる!ツール・アプリ・OSのショートカットや使い方、アイデアをお届けします。 ▼ワーケーションを成功させる考え方 ▼ワーケーションに欠かせないコンパクトなモバイルバッテリー Source: Engine Originally published by Fast Company [原文] Copyright © 2025 Mansueto Ventures LLC.
長谷睦(ガリレオ)

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