Source:https://news.yahoo.co.jp/articles/a1790b47198e698fe862f964492803bc0357b834
佐川急便を中心とするSGホールディングス(HD)は7日、インドで国際エクスプレス(国際宅配便)事業を始めたと発表した。 SGHDによると、同グループのタイ現地法人SG佐川タイが、ネパールの航空貨物輸送事業者スターライトエクスプレスと代理店契約を締結。インド発の国際エクスプレス事業を6月から開始した。 SG佐川タイとスターライトエクスプレスのネパール本社は2019年1月から、ネパール発の国際エクスプレス取引を始め、取扱量が毎年増えている。拡大する南アジアの物流ニーズに応えるため、巨大市場インドを対象にした事業開始に至った。 サービスの流れとしては、インド企業や日系インド企業、個人の貨物をスターライトエクスプレスのインド代理店がニューデリーで集荷。日本まで航空輸送後、SGHDのグループ会社が通関作業を行い、佐川急便が日本国内で配送する。インドと日本を結ぶ一貫輸送サービスを提供する。 今後、同様のサービスを、西部ムンバイ、南部ベンガルール(バンガロール)、南部チェンナイなど国内全土で順次拡大する。中長期的には、スターライトエクスプレスと連携し、バングラデシュやスリランカ、アラブ首長国連邦(UAE)のドバイでのサービス開始も目指す。 SG佐川タイの島崎順二代表はNNAの取材に応じ、「宅配貨物は、アパレル関連や雑貨、機械部品など、法人のものが多くなると思う」と話した。
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