2024年9月6日金曜日

日・ネパール外相ワーキング・ディナー

 SSource:https://www.mofa.go.jp/mofaj/s_sa/sw/np/pageit_000001_00625.html令和6年5月5日、Googleニュースより

ワーキングディナーの様子

 現地時間5月5日19時10分(日本時間同日22時25分)から約1時間20分、ネパールを訪問中の上川陽子外務大臣は、同日午後に行われた日・ネパール外相会談に引き続き、ナラヤン・カジ・シュレスタ・ネパール副首相兼外務大臣(Hon. Mr. Narayan Kaji Shrestha, Deputy Prime Minister and Minister for Foreign Affairs of Nepal)とワーキング・ディナーを行ったところ、概要は以下のとおりです。

  1. シュレスタ外相より、両国間の長い友好関係に言及の上、日・ネパール外交関係樹立70周年となる2026年に向け、両国関係を発展させたい旨述べました。上川大臣より、今回の訪問を通してネパールへの理解を更に高めていきたい旨述べました。
  2. シュレスタ外相からこれまでの日本による支援に対する謝意が表明され、日本との実践的な協力を一層強化していきたい旨発言がありました。上川大臣から、日本はネパールの発展と、地域の平和と安定及び繁栄に向けて、実践的な協力を行いながら連携していきたい旨述べました。また、上川大臣から、4月に貫通した円借款事業「ナグドゥンガ・トンネル建設計画」をはじめ、日本がネパールに対し長年にわたり行ってきた多岐にわたる協力について発言し、ネパールが2026年(令和8年)の後発開発途上国(LDC)卒業を目指す中、ネパールの持続可能な開発に向け、継続的に協力していく旨述べました。
  3. 両大臣は、日・ネパール外交関係樹立70周年に当たる2026年(令和8年)に向け、両国で準備委員会を立ち上げ、節目の年にふさわしい取組を検討していくことや、若手行政官育成のための無償資金協力事業「人材育成奨学計画」(JDS)等を通じて、両国の相互理解や友好関係を一層促進するために協力していくことで一致しました。その他、特定技能、観光等を通じた人的交流の促進についても一致しました。

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