Source:https://www.yomiuri.co.jp/local/aichi/news/20240406-OYTNT50201/
犬山市の野外民族博物館リトルワールドにある「ネパール 仏教寺院」の修復作業が終わり、1985年に建築された当時の姿を取り戻した。
この寺院は、ネパール東部のヒマラヤ山中にあるチベット仏教・ニンマ派のタキシンド寺院がモデル。現地で綿密な調査をした上、同国から大工や絵師を招き、本堂をはじめ3棟(延べ約270平方メートル)が現地の工法で建てられた。本堂には、釈迦如来が安置され、極彩色の仏画や
老朽化が進んだ上、豪雨では内部まで甚大な被害が見込まれたため、1月から屋根や外装の補修を中心に、建設当時に近い色で塗装し直した。修復費は、クラウドファンディングで約500人から1000万円超が寄せられた支援金を充てた。
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