Source:https://www3.nhk.or.jp/lnews/utsunomiya/20240918/1090018621.html
日光市の鬼怒川で行われている川下りの船頭に2人のネパール人が採用され活躍しています。
日光市の鬼怒川を6キロにわたって木造の船で下る川下りは、雄大な渓谷の風景を楽しめるとして観光客に人気です。
運営会社では増加する外国人観光客とスムーズに意思疎通を図りより川下りを楽しんでもらおうと英語と日本語が話せるネパール出身の2人を船頭として採用しました。
採用されたのはマハト シシルさん(30)とダムザン ビゼェイ クマルさん(30)の2人で3年前に来日して日本語学校で学んだ後6月に運営会社に入社して操船の練習を重ねてきました。
2人は7月中旬から新人の船頭として観光客を乗せて業務に当たっていて16日は客が乗船して準備が整うと日本語と英語を使って注意事項を説明したあと船を出発させました。
2人は竿やかいを巧みに使って船を操り途中で見られる景色や川下りの楽しみ方などを説明をしていました。
男性の乗客は「説明がすごくわかりやすくて鬼怒川の楽しいところを味わうことができました」と話していました。
クマルさんは「いちばん大切なのはお客さんの安全です。自然を楽しみながら仕事がしたいので船頭になりました」と話していました。
シシルさんは「覚えることがいっぱいあったのが大変でした。お客さんとのやりとりが楽しいです」と話していました。
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