Source:https://news.yahoo.co.jp/articles/d91e71b741e949e89859cd06e8c01e203116cf5d
【09月04日 KOREA WAVE】韓国の斗山エナビリティは、ネパールで発生した大規模な洪水で行方不明となった社員6人を捜索するため、ヘリコプター2機とドローン1機を借り上げたものの、ネパール政府の運航許可が得られず、十分に活用できない状況が続いている。 同社は8月27日からヘリ2機を借りたが、ネパール当局の許可が出た31日に初めて1機を飛ばすことができた。8月31日と9月1、2日の計3日間にヘリによる捜索を実施したが、7日間借りた2機のうち実際に飛行できたのは1機だけだった。2日にはヘリ1機とドローン1機を投入した。 ネパール政府は8月27〜29日、「安全と航空混雑」を理由に運航許可を取り消したり、認めなかったりした。事故現場では二次崩落の危険が残り、天候や給油の事情もあるため、ヘリによる捜索は1回約1時間に限られるという。着陸後に再び離陸する際にも当局の許可が必要となっている。 ヘリ1機の借用費は最低でも1時間当たり800万ウォン(約92万円)とされる。ネパールでは事故現場のラスワ地域と首都カトマンズなどとの緊急搬送1往復が約3000〜7000ドル(約47万〜109万円)で、これとは別に地上待機費が1時間当たり200万ウォン(約23万円)、操縦士や整備要員の滞在費などもかかる。 韓国政府の合同迅速対応チームが3日、ネパール警察の高官と改めて面会し、韓国の海外緊急救護隊(KDRT)が到着後すぐ活動できるよう協力を要請したことを受け、ネパール側も積極的に協力し始めたという。 斗山エナビリティが借りたヘリは2日午後3時20分から4時30分まで、取水堰周辺やラムチェ―ドゥンチェ一帯を捜索した。斗山とGSの社員2人、行方不明者の家族1人が搭乗したが、これまでに有力な手掛かりは見つかっていない。 捜索チームは、家族が行方不明になった可能性がある地点の一つとして挙げた取水堰周辺のほか、ドゥンチェや下流の発電所などをヘリとドローンで確認した。斗山エナビリティは現在、ドローンで撮影した映像を分析している。 (c)KOREA WAVE/AFPBB News
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