Source:https://news.yahoo.co.jp/articles/bb6f355b32cbd6f26190b9168c3211798b5554b1
ネパールのトリブバン・トリシュリ学校の校長ラジェンドラ・ダワディにとって、8月26日の朝はいつもと変わらない一日の始まりのはずだった。
【画像】土石流に流された学校の「ビフォー」&「アフター」
「すべてが普段どおりに進んでいました」と、ダワディは振り返る。
だが、そのすべてが一変したのは午前9時10分ごろだった。ダワディが授業をしていた教室に職員が駆け込んできて、「大規模な洪水がこっちに向かってきている」と叫んだ。
同校は首都カトマンズの北に位置するヌワコット郡にある。つまり、あの大洪水と土石流によって甚大な被害を受けた地区のひとつだ。
上流に住む親族たちが、急速に迫る洪水の進路にある人々に連絡し、その知らせは瞬く間に広がった。
時間との戦いと緊張のなかでの「英断」
ダワディはすぐに判断を下さなければならなかった。
そのとき校内にいたのは、全校生徒1643人のうち約900人だった。彼らには、ただちに高台へ逃げるよう指示した。
Binod Ghimire and Claire Moses
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