Source:https://news.yahoo.co.jp/articles/77a4f75998879b1c5dfd25043791cb181f3b166e
【09月06日 KOREA WAVE】ネパール大洪水の行方不明者を捜索している韓国海外緊急救援隊(KDRT)が5日、中国人の生存者1人を救助した。救助された男性が「近くにもう1人いる」と話しており、追加の生存者が見つかる可能性が出ている。 救援隊は発電所のトンネル内で生存者が見つかったことを受け、6日も追加の生存者を念頭に捜索を続ける見通しだ。 韓国外務省によると、KDRTは5日、せき付近の水力発電所トンネルで中国人1人を救助し、国籍不明の遺体1人を収容した。救助された男性は、自身の近くに安否が分からない別の1人がいるとの趣旨の証言をしたという。 洪水発生から9日目の4日には、トリシュリ3A水力発電所のトンネルでネパール人職員2人が救助されていた。5日にも韓国人が勤務していたダム付近で生存者が見つかり、一部の行方不明者がトンネル内で生存している可能性が指摘されている。 ネパール当局も各水力発電所のトンネル内に生存者がいる可能性があるとみて、捜索を続けている。 イ・ギュホ緊急救援隊長らKDRTの一部隊員は5日午前、現地の軍基地で地域司令官と面会し、捜索・救助活動への協力について協議した。 その後、救助隊員7人がヘリコプターで捜索地域に入り、せき付近のトンネルと発電施設周辺を集中的に捜索。午前10時ごろ、アッパートリシュリ(UT)1水力発電所の工事現場にあるトンネル内で国籍不明の遺体1人を発見した。 さらに3人を増員して再びトンネルに入った救援隊は、午後1時ごろに中国人1人を発見し、救助した。 救援隊は先に発見した遺体を収容する過程で、さらに2人の遺体を発見した。しかし、隊員の体力消耗に加え、装備のバッテリーも切れたため作業の継続が難しくなり、遺体1人の位置を確認したうえで午後6時ごろにベースキャンプへ戻った。隊員らは帰還後、感染症予防のため抗生物質の処方を受けた。 救援隊は生存者の証言をもとに、6日も水力発電所の工事現場にあるトンネルを捜索する予定だ。行方不明者8人がいるとみられる発電施設とイエローブリッジでは、ヘリコプターやドローンによる捜索も続ける。険しい山岳地形と厳しい環境のため、陸上からの捜索は制限されている。 また、救援隊はネパール側の要請を受け、遺体袋262枚をネパール当局に引き渡す予定だ。 (c)KOREA WAVE/AFPBB News
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