Source:https://news.yahoo.co.jp/articles/f16efdad05810ee510300a7d1c48f240c9886f91
南房総市の安房医療福祉専門学校南房総校で2日、同校日本語学科の留学生19人と武蔵野大学(東京都)の1年生30人が交流した。ネパールやベトナムなど4カ国の言葉であいさつを教え合ったほか、日本のアニメや趣味などを話題に日本語で会話を楽しみ、言葉や文化の違いを越えて親睦を深めた。 訪問は、同大の必修科目「フィールド・スタディーズ(FS)」の一環。1~3日に南房総を舞台に行われ、大学生が地方の課題や地域の暮らしについて学んだ。南房総校の池田敦史副校長と同大教員との親交が縁となり、今回の交流が実現した。 文化交流では、両校の学生が六つのグループに分かれて対話。留学生がネパールやベトナムなど、それぞれの母国の簡単なあいさつを紹介すると、大学生らも実際に発音しながら言葉を学んだ。留学生からは母国の文化や習慣についての紹介もあり、日本語で質問したり、自分たちの文化を伝えたりしながら会話を弾ませた。 初対面の学生同士も、好きなアニメや趣味など共通の話題を見つけると距離が縮まり、笑顔で言葉を交わした。日本語を学ぶ留学生にとっては同年代の日本人との会話を実践する機会となり、大学生にとっても、普段接する機会の少ない外国人学生と直接話すことで異文化に触れる場となった。 南房総校のベトナム出身のアインさん(22)は「日本のアニメなど共通の趣味を持つ友達ができてうれしい。同年代の日本人と一緒に学ぶ機会はあまりないので、いい経験になった」と笑顔を見せた。 武蔵野大生は交流に先立ち、介護体験にも取り組んだ。「力を使わなくてもできる介護」をテーマに、重心のずらし方や足の置き方など身体の使い方を学び、介護用リフトの操作にも挑戦した。 同大教育学科の海老根佳さん(18)は「介護は力仕事というイメージがあったが、体の使い方一つで負担を減らせることに衝撃を受けた。母国から離れた地で学ぶ留学生の姿から、良い刺激をもらった」と話した。 (島袋立夏)

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