Source:https://news.yahoo.co.jp/articles/68e43405131d416d6812e06e0b422ce2326f4988
秋篠宮妃紀子さまは11日、60歳の誕生日を迎えられた。これに先立ち、宮内記者会の質問に文書で回答を寄せた。皇族数の確保策を盛り込んだ皇室典範改正への受け止めについて、「子どもたちの幸せを願いながら、見守っていきたい」とつづった。還暦を迎えた今後の抱負も問われ、「学びを深めること」や「クリエーティブな活動」への意欲を記した。 【写真で見る】秋篠宮さまと語り合われる紀子さま 紀子さまは結核予防会と母子愛育会で総裁を務めている。公衆衛生や母子保健への関心が高く、この1年も住民検診などの現場で積極的に関係者らと交流を重ねた。文書では、命や健康を守る意気込みや情熱に触れてきた経験を「仕事に向き合うときの力になりました」と振り返った。 8月のパラグアイ親善訪問では、現地の伝統工芸が印象深かったという。レース編み「ニャンドゥティ」を自ら楽しんでおり、「これからも、パラグアイと日本で築かれてきた友情を一緒に紡いでいくことができれば」とした。 この1年の公務では、昨秋に成年式を終えた長男悠仁さまと臨む機会があり、次女佳子さまとお二人の時も度々あった。親子での公務には新たな気づきがあるとし、「佳子や悠仁の意見を聞いていると、親の私たちが学んだり、教えられたりする」と記した。 ご夫妻共に還暦を迎えたことで、食生活や体力作りに気を配る一方で、「若い人の活躍にエールを送ることに努めたい」との気持ちが高まっているという。芸術やスポーツ、ボランティア活動、伝統芸能の継承に励む若者との出会いに触れ、自らが励まされた思いや期待感をつづった。 熊本地震、ネパールと中国の国境付近で発生した土石流を含め、国内外で続く災害に胸を痛めている。 火山噴火や台風による土砂災害があった伊豆大島、大地震に見舞われた奥能登などで防災対策を見聞きしたこともあり、「理解を深めたい気持ちが強くなった」という。「防災の日」の9月1日には住まいのある赤坂御用地で防災訓練に参加した。【山田奈緒】

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