Source:https://news.yahoo.co.jp/articles/ce987478cdc67a2bd5a82dd857a71f3779438625
グローバル人材の採用を支援するフォースバレー・コンシェルジュ(東京都千代田区)は2日、東急バスとみちのりホールディングスと提携し、日本企業への人材支援強化でネパールにバスの運転教習機関を設置すると発表した。自動車運送業の特定技能制度を利用して来日を望むネパール人に対し、日本の基準に沿った運転技術や知識を提供する。即戦力人材を輩出できる体制を整え、日本のドライバー不足の解消につなげたい考え。 即戦力人材の採用支援事業の一環として、地場リードエックスネパールと業務提携し、同社が運営する首都カトマンズの教習所内に設置する。日本の教習所での授業に類似した教習や日本での運転に必要な常識や文化の知識提供に加え、日本語の授業を約1年間にわたり実施。主に学士を保有するネパール人をターゲットに募集し、2025年3月までに20~30人のクラスを試験的に開始する。その後に本格的に運用し、年間100人程度の利用を目指す。 フォースバレーは教習所の運営やネパール人人材の獲得を担い、東急バスとみちのりHDは、教習内容の企画立案を行う。卒業生は、フォースバレーの支援を介して、日本企業に就労する流れ。来日後には、フォースバレーからの日本語教育支援を受けることができる。今後はインドなど南アジア地域への横展開も検討している。
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