2020年4月22日水曜日

池田の日本アルプス国際学院に留学生41人が入学

Source:https://www.shimintimes.co.jp/news/2020/04/post-9310.php
 
オリエンテーションに参加する新入生
 池田町の日本アルプス国際学院でこのほど、入学式と新入生のオリエンテーションが開かれた。本年度は、情報技術学科に外国人留学生41人が入学した。
 今春、国内の日本語学校を卒業したネパールやベトナムなどの男子学生31人、女子学生10人が入学した。新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、入学式は男女別に行い、オリエンテーションも3班に分かれて時間をずらした。学生たちは教室などを見学し、学校や寮での過ごし方、学業の心構えについて説明を受けた。現在は休校としている。
 学生寮は、町内のほか松川村の細野団地に新しく設け、女子計16人が生活する。
 本年度は、池田工業高校の生徒を対象にした情報技術の講習や、近隣企業で働く技能実習生向けの日本語講座も開く。学生の母国の文化に地域住民が親しめる機会も設ける。宮澤敏文理事長は「地域の学校として役割を果たし、住民の皆さんとともに学校を育てていきたい」と話している。
         ◇
 日本アルプス国際学院は、今月に予定していた介護福祉学科の開設を来年2月に延期する。介護分野の外国人材受け入れに関する法改正の動きを受け、運営方針を変更して開設準備を進める。
 学院によると、改正案は外国人の介護福祉士受験資格の条件緩和を盛り込み、介護現場の実務経験が3年以上あれば半年ほどの受講で国家試験の受験条件を満たせる。このため、同学科の入学者を当初予定の留学生ではなく、就労経験がある実習生に変更する。
 宮澤理事長は、地元の介護福祉施設から即戦力がほしいとの要望があったとし「人材不足の中、優秀な人材を効率的に社会へ送り出す仕組みを作り、地域に貢献したい」と話している。

噛んだら歯が折れるレべル。世界で最も固いチーズ、ヒマラヤ山岳地帯の貴重な保存食「チュルピ」

Source:https://news.biglobe.ne.jp/trend/0415/kpa_200415_3198930076.html
4月15日(水)18時30分、Googleニュースより
1_e19
image credit: youtube

 世界各国で生産されているチーズは、味も香りも食感も様々だ。ヒマラヤ山岳地帯に住むチベット系の少数民族の間では、何世紀にもわたってある特殊なチーズが貴重な保存食として作られてきた。

 それが、「チュルピ」と呼ばれるチーズだ。

 チュルピには2種類あり、ハードチュルピは岩のように固く口の中に入れて飲み込めるようになるまで2時間はかかるという。

Trying the Hardest Cheese in the World

・山岳民族の間で貴重なたんぱく源となるチュルピ

 ネパールを始めとしてインドやチベット、ブータンなどヒマラヤ山岳地帯に住むチベット系少数民族の間では、何世紀にもわたり重宝されている貴重なたんぱく源となる保存食「チュルピ」(国によってはデュルカとも)が存在する。


 ヒマラヤ山岳地帯は標高が高く乾燥しており、栽培できる作物が限られている。そんな中で住民らはチュルピを生み出した。


 チュルピは、ヤクやヤクと牛を交配させたチャウリから作られるチーズだ。


・ソフトとハードの2種類のチュルピが作られる

 チュルピには2種類あり、ソフトチュルピとハードチュルピが作られている。


 ソフトチュルピは搾ったヤクの乳をまず24度に温める。そしてバターミルクが分離したら、80度に沸騰させて水分を蒸発させる。できた固まりを薄い布に包み、水分を取り除く作業を行う。

 ハードチュルピの場合は、ソフトチュルピをジュートバッグに包み、圧迫して更に水分を取り除く。ブロック状のチュルピをより小さくカットして屋外に吊り下げ固く乾燥させる。


 そうしてガッチガチになったハードチュルピは文字通り噛むには岩のように固すぎるため、噛む前に口の中で少なくとも1時間は舐めるように転がさなければならない。

 徐々に柔らかくなった段階で、ようやく外側が噛めるようになってくるという。

 柔らかくなった最後の部分は、チューインガムのように噛んでから飲み込むのがハードチュルピの食べ方だと言われている。

 小さなキャラメルサイズのハードチュルピを食べきるのに、2時間は余裕でかかるようだが、驚くことにその間チーズの風味は全く失われないということだ。


 ソフトチュルピは、そのままご飯のおかずにしたり、伝統的な餃子の詰め物にしたり、スープにしたりして消費するそうだ。


・犬のおやつとしても人気

 山岳地帯の民族が生み出したチュルピのおかげで、ネパールの過酷な山岳環境でもコミュニティは生存を存続させることができている。

 この伝統的な、そして高たんぱく質のチュルピはネパールの重要な食文化を支えているのだ。


 市場では、1キューブ5円ほどで購入できるそうだ。


 ちなみに、とても固く噛み甲斐があるハードチュルピは犬のおやつとしても人気で、現在世界各地で販売されている。


सबैलाई मनपर्ने छुर्पी र चौरीको घीउ कसरी तयार हुन्छ यो भिडियोमा हेर्नुहोस् /
written by Scarlet / edited by parumo

早く、日本で働きたい!【特定技能】新型コロナで外出禁止令のネパール、自宅から面接できる「遠隔リモート面接サービス」が大好評!

Source:https://www.jiji.com/jc/article?k=000000007.000052685&g=prt


2019年4月に創設された在留資格「特定技能」。既に国内外で試験が実施されており、その中でもネパールでは試験の応募が殺到するなど国民の関心も高い。
株式会社Dogwood Community
2020年4月10日 09時30分、Googleニュースより

株式会社Dogwood Community(本社:兵庫県神戸市 代表取締役 池田省平) は、現在世界中で拡散され大問題になっている「新型コロナウィルス」によって特定技能試験の合格者と受け入れ機関(雇用側)との現地面接や国内で実施するオンライン面接が難しい現状を解決するために、新しいサービス「遠隔リモート面接サービス」を2020年3月26日よりネパール・日本国内で開始しました。学生たちは自宅から、介護事業所様は自施設からでもリモートで気軽にオンライン面接ができるためサービス開始からわずか2週間で20件以上の問い合わせがあり既に5名の内定者が決まりました。
  • 新型コロナによって、次々と面接が延期になりそして自宅待機。不安が募る学生たち。
弊社は、ネパールを中心に昨年8月より特定技能試験に特化した教育プロジェクトを進め現地2社のトレーニングセンター「HANAMIZUKI TRAINING LTD」「Reiwa Nepal Institute Pvt Ltd」と業務提携を結んでおり3月末までに24名の合格者を輩出しています。合格者は随時現地協力トレーニングセンター主催の「現地面接会」に参加し日本の介護事業所様と面接を行ってきました。しかし、2月になり新型コロナの影響を考慮し現地面接会を中止し日本国内での「オンライン面接」での実施に変更しました。それでも2月末段階では10名に内定をいただき、あとは3月試験をクリアした学生たち対象のオンライン面接を3月26日に予定をしていました。しかし、
3月24日 ネパール政府の新型コロナウイルス感染拡大の予防措置(ロックダウン(外出禁止)の決定)
この措置により外出ができないだけでなく、地方から首都カトマンドゥに出てきていた学生たちも故郷に帰らざるを得ない状況になり26日に予定していた面接会は延期になりました。
特定技能試験をクリアするために多くの時間を費やし、ようやく掴んだ合格。そして、待ちに待った介護事業所様との面接に向け日々面接練習を頑張っていただけにショックと新型コロナの怖さを知るとともに今後、本当に日本に行けるのかという不安が入り混じっている状況でした。これから試験を受ける学生たちも含めて大きな不安要素になったのは間違いありません。
  • ネパール人スタッフ全員が立ち上がり、学生たちのメンタルケアとオンライン授業を開始。
この状況を懸念した弊社グループに所属するネパール人スタッフ全員が、彼らの努力や想いを無駄にしないためZOOMやfacebookを使って毎日のメンタルケアやオンライン授業をスタートさせました。また、現地トレーニングセンター以外で学ぶ学生たちにも無償で相談やオンライン授業を提供しこの状況をネパール全体で乗り越えるための取り組みを行っています。現在では、ネパール国内だけでなく日本国内に在留するネパール人も多く利用しており、多いときは一日80名近く参加しています。日本で働きたいネパール人のほとんどは、家族の幸せのために日本でお金を稼ぎそして仕送りをすることです。だからこそ、日本で働きたいという想いが強くスタッフのおかげもあり前向きに現地では日々自宅にて学習を頑張っています。
(写真)授業だけでなく、何気ないコミュニケーションも積極的に行っている。
(写真)読売新聞(2020年3月30日朝刊)の国際面にて現地トレーニングセンターの記事が掲載されました。

  • 自宅・自施設からでもOK。弊社新サービス「遠隔リモート面接」が週刊SPA!様(4月7日号※一番左記事)で紹介されました。
面接ができずに困るのは、現地で試験を合格した学生たちだけでなく人手不足が深刻な介護事業所様も一緒です。新型コロナで面接を延期した段階から、全国の介護事業所様から「面接はいつできるか」との問い合わせも増えたため、この状況を解決するために学生たちは「自宅」からそして介護事業所様は「自施設」でネット環境(wifi)さえあればその場で面接できる「遠隔リモート面接」のシステムを弊社より無償で提供するサービスを始めました。このシステムは、面接を希望される介護事業所様にタブレットを予め郵送し、電源を入れるだけで弊社がリモート(遠隔)で画面を操作し現地の映像を共有することにより合格者たちと直接面接することが可能になります。サービス開始からたった2週間の間に、4事業所様にご利用いただき計5名の内定者が出ました。また、週刊SPA!様にも取材していただき注目度が上がってきています。
現地の学生たちからも、「自宅から面接できて内定が決まりとても嬉しい。安心しました。」と喜びの声が聞こえました。リモート面接を利用された事業所様からは「海外からの人材に興味があり、面接会に参加したかったのですが新型コロナウィルスの関係で現地はもちろんですが国内でのネットを使った面接会場まで行くのも公共交通機関を利用して万が一の感染を考えてしまい躊躇してしまいました。機械が苦手な私でも電源を入れるだけであとはお任せで面接ができ、音声も画像もとても良く利用してよかったです。あとは、新型コロナが終息し施設で働いてくれるのを楽しみにしています」との声がありました。今後も全国で導入していく予定です。
(写真)介護事業所様の施設・会議室にて気軽に面接ができる。
※遠隔リモート面接サービスは、下記URLからお申込みいただけます。
https://dogwood-community.jp/specifiedskilled/scheme/
  • 今後は、オンラインセミナーやオンライン相談も実施予定。外国「人財」との共生には、「教育」と「共育」が必要。
特定技能「人財」を採用する前に弊社より必ずお願いしているのが、特定技能制度についての知識や理解そして、弊社の理念や現地での教育体制等について知っていただく必要があります。
弊社は、一番に「共生」の実現を重要視しておりそのためには学生たちの現地での【教育】と介護事業所様には、受け入れ環境の準備や特定技能「人財」と一緒に成長するという【共育】の姿勢をお願いをしています。
転職を懸念するお声も多数いただきますが、これは労働者側だけでの問題だけではなく受け入れ側の環境や体制も大切な要素になります。こういったお話を定期的にセミナーにて行っており、新型コロナウィルスの関係でイベント等も自粛する動きがある中で今後は、オンラインを利用してセミナーや相談対応を行う予定です。
  • 合格者を対象とした【即戦力育成プログラム】をスタート(有料)
弊社では、合格までのサポートだけではなく合格後のサポートにも力を入れます。日本語でのコミュニケーション能力や実際の日本式介護を身に着けることにより、入職してから少しでも早く即戦力になるためのプログラムを開始しました。流れとしては、内定先の受け入れ機関様よりこちらのプログラムへの業務委託の依頼をいただき内定者の在留資格申請から海外労働許可証の発行が終えるまでの期間(約3カ月)に現地協力トレーニングセンターにて弊社監修のもと、内定者は日本語能力N3レベル修得に向け学習します。そして来日後、弊社主催のもと数日間の研修合宿(※条件あり)を行いその期間で「日本の生活オリエンテーション」「介護福祉士を講師に招き、介護の知識から技術指導」「日本語でのコミュニケーション訓練」など、受入れ機関様・本人たちが少しでも早く職場で「共生」できるようサポートを行っています。
  • 来日後は、弊社が登録支援機関としてもサポート(全国対応可能)
弊社では、特定技能で来日するネパール人に必要な下記の支援を、受け入れ機関に変わって対応する「登録支援機関」としてもサポートさせていただきます。弊社サービスの特徴として、24時間365日体制で相談対応を行いまた、弊社と協力関係にあるNGO団体「USHA JAPAN」と連携し日本の生活においてサポートしていく予定です。「USHA JAPAN」は主に国内に住むネパールの方の支援を目的として活動している非営利団体です。
【登録支援機関の主な支援内容】
  1. 外国人に対する入国前の生活ガイダンスの提供(外国人が理解することができる言語により行う)
  2. 入国時の空港等への出迎え及び帰国時の空港等への見送り
  3. 保証人となることその他の外国人の住宅の確保に向けた支援の実施
  4. 外国人に対する在留中の生活オリエンテーションの実施(預貯金口座の開設及び携帯電話の利用に関する契約に係る支援を含む。)
  5. 生活のための日本語習得の支援
  6. 外国人からの相談・苦情への対応
  7. 外国人が履行しなければならない各種行政手続についての情報提供及び支援
  8. 外国人と日本人との交流の促進に係る支援
  9. 外国人が、その責めに帰すべき事由によらないで特定技能雇用契約を解除される場合において、他の本邦の公私の機関との特定技能雇用契約に基づいて「特定技能1号」の在留資格に基づく活動を行うことができるようにするための支援
【その他、弊社取り組み】
●特定技能試験対策アプリの開発
・弊社より2019 年 12月10日に「特定技能 E-learning」 アプリをiOSとandroid版でリリース!言語対応は、日本語・英語・ネパール語です。日本では初となる介護試験と同じCBT形式のe-learningアプリを弊社で開発し両トレーニングセンターで活用しています。今後は、14業種すべての問題も対応していく予定です。
●特定技能ニュース配信サービス
・特定技能の14業種の管理サイトから更新情報を自動で取得し、10分ごとに更新され常に最新の情報を入手できるサービスをホームページにて掲載しています。今後、AIを使ったサービスも提供予定です。
●過去のプレスリリース
1.【特定技能】遠隔リモート面接サービスの開始。新型コロナに対応!
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000052685.html
2.【ネパール】合格者続出!特定技能「介護」即戦力育成プログラムを開始
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000052685.html
3.【特定技能】「ナマステ」は日本の介護問題を救う合言葉
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000052685.html
4. ネパールで応募者殺到!新在留資格【特定技能】介護分野に関する現地視察・セミナー決定!
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000052685.html
5. 国内初!特定技能 試験対策アプリ「特定技能 Elearning」をiOS版でリリース!
http://pressrelease-zero.jp/archives/149490

【会社概要】
会社名  :株式会社Dogwood Community
代表者 : 代表取締役 池田省平
所在地 : 〒658-0045 兵庫県神戸市東灘区御影石町3-10-1
設立  : 2019年6月
(事業内容)
○有料職業紹介事業
○登録支援機関事業
○e-learningシステム事業
○アプリ制作・開発事業
○海外雇用セミナー事業
(URL)
https://dogwood-community.jp
(facebook)
https://www.facebook.com/dogwoodcommunity

■本件に関するお問い合わせ先
会社名 :株式会社Dogwood Community
担当    :事務局 池田
受付  :平日 9:00~17:00
TEL    :078-223-3823
Email :info@dogwood-community.jp

ウイルスなどから広まる伝染病を防ぐ! 日本を危険から守る検疫探知犬 デビューへの道に密着

Source:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200422-00010001-tvtplus-life

4/22(水) 20:02配信https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200422-00010001-tvtplus-life
4/22(水) 20:02配信、ヤフーニュースより
テレ東プラス
昨年秋からコロナに揺れる今年春まで約6ヵ月、成田国際空港で活躍する「日本を危険から守る検疫探知犬」に密着!

今回の舞台は成田国際空港。現在、検疫体制を強化中の成田空港では12匹の検疫探知犬が活動中。そのうち3匹は、この春デビューしたばかりの新米探知犬です。そんな新米たちの探知犬デビューまでの道を追いました。

「検疫探知犬」は、犬の中でも嗅覚がトップクラスのビーグルで構成。生後5ヵ月で適正を見てスカウトされた後、約半年の訓練を経てデビューを果たします。
任務は、空港で海外から持ち込みを禁止されている食べ物を荷物からかぎとってハンドラーに伝えること。食品に付着した病害虫や細菌、ウイルスなどから広まる伝染病を防ぐ、日本の安全を守る頼もしい“水際の戦士“なのです。

新米犬に出会ったのはデビュー1ヵ月前、探知犬訓練センター。3匹の中では落ち着いたお姉さん的存在のニキ(2歳)。人懐っこくて甘えん坊なミル(1歳)と、ちょっぴり臆病で警戒心の強いミラー(1歳)の双子の姉妹。

3匹の中で唯一デビューに不安を残すのがミラー。ハンドラーも「ミラーはすごく繊細なので、ちょっとのことで怖がったり、どうしたらいいんだろうという表情を見せることが多かった」と。

初めて見るものに警戒心を抱いてしまうミラーは、仲間たちとは離れて単独行動をとることも。果たしてミラーは、一人前の検疫探知犬になることができるのでしょうか!? ミラーの探知犬デビューまでの道を追いました!
デビューまで3週間、成田国際空港にミラー登場! この日は実際に探知を行う手荷物受取所で実地訓練。どんなに嗅覚が優れていても、この場所で発揮できなければ意味がありません。まずは現場に慣れることが大切なのです。

すると、ミラーがカートの上の荷物を嗅ぎ始めました。実はこれ、あらかじめ準備されたターゲットを嗅ぎ分ける練習。

ミラーたちが探しだそうとしているのは、持ち込みが禁止されている食品。ソーセージなどの加工された肉をはじめ、生肉など肉類はほぼ全般、さらに野菜類や果物全般など多岐にわたります。

繊細なミラーには、場所が変わると普段の嗅覚が発揮できない場合があり、こうした現場での訓練が重要になります。
続いては、まだ持ち主の現れていない荷物で実際に匂いを嗅ぐトレーニング。

すると、段ボールの荷物に近づくと、急に後ずさり。慎重派のミラーは初めて見る荷物を怖がってしまうこともあるため、ハンドラーは「怖くないよ」と教えつつ乗り越えられるように訓練していきます。

実際に探知を行う旅行者の荷物は初めてみるもの。これでは仕事になりません。なんとしても克服せねば。

そんなミラーに、ハンドラーは「大丈夫」と何度も声をかけ、ミラーを励まします。できたら「そう、すごいじゃん!」と褒めて、ご褒美のおやつ。

「あまり人間が心配すると、ミラーも不安がってしまうので、『大丈夫だから行くよ』と声をかけて『行ってみよう!』とミラーが思えば一番いい」とハンドラー。何度も新しい荷物のところへ連れていき、「大丈夫」と励まします。これを繰り返すことで新しい荷物に対する恐怖心をやわらげ、徐々に安心感を植え付けていくのです。
こうして迎えたデビュー当日。臆病な新米ミラーは、任務を無事果たすことができるのでしょうか!?

担当するのは乗客数約30人のネパール、カトマンズからの到着便。いよいよ本番! ミラーは、不安なのかハンドラーの顔を見上げ、辺りをキョロキョロ。大丈夫なのでしょうか?

ミラー、やっぱりビビっちゃってる。初めての探知で後ずさり。ハンドラーに励まされ、ちょっとビビりながらも、なんとか探知し次の荷物へ。

二回目はハンドラーの声で自ら荷物の元へ。いい調子! そして荷物が密集した場所へ。狭いところも問題なし! しっかり探知犬としての動きができています。

そんな中、ミラーがある荷物の横におすわり。探知犬が禁止物を見つけたときの合図です。
荷物の持ち主は日本在住だという30代ネパール人男性。検疫官が確認したところ、「食べ物は入ってない」と完全否定。

もしやミラー、探知失敗!? 仮に何も持っていなければ、探知犬の信用を失ってしまいます。一度探知犬としてデビューを果たせば、新米であろうとも失敗は決して許されません!

母国に里帰りして日本に戻ってきたというネパール人男性2人組。果たして、ミラーが探知したバッグの中身は!?

出てきたのは瓶詰にされた黒い固形物。

検疫官が「何の漬物ですか」と確認すると、自分の荷物なのに中身がわからないという男。しきりに「肉ではない」と主張していますが......。

この物体の正体は、持ち込み禁止のニンジンなどの野菜を香辛料と一緒に漬けた漬物。

さらに出てくる出てくる!唐辛子に米にと、バッグの中身は禁止物のオンパレードでした。

ミラー、早速、大量摘発のお手柄!

「鼻の使い方がすごく上手。落ち着いて考えることができるので、丁寧な探知ができるよう育てたい」とハンドラー。意外にもスーパールーキーの片鱗を見せたミラーなのでした。これからの活躍にも期待してるよ!

※「どうぶつピース!!」より
テレ東プラス

オンリーワンの男たち/8000m峰全座登頂した男、死闘からの生還

Source:https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200422-00010004-flash-peo
4/22(水) 16:32配信、ヤフーニュースより
SmartFLASH
 世界には、8000mを超える山が14座ある。2012年、日本人として初めて14座の登頂を成し遂げたクライマーが、プロ登山家の竹内洋岳だ。世界で29人目の偉業となる。

 竹内は1971年、東京・神田で生まれた。祖父に連れられて山登りとスキーを始め、小学生時代に野外学習でさらに、その楽しみに取り憑かれ、高校、大学と山岳部に所属した。1991年大学1年目にしてシシャパンマ(8027m)の登山隊メンバーとして選ばれたが、7500m地点で仲間の頂上アタックを一人で見送った。

「そういう役割分担だったんです、お前は待ってろと。でも、当時はまた来るからいいやみたいな感覚でした」

 1995年、日本山岳会のマカルー(8463m)登山隊に最年少で参加。周りは憧れの先輩ばかりで、朝から晩までしごかれた。

「なにをしごかれたか、もう覚えていないくらい、すべてでしごかれた(笑)。 天気が悪かろうが荷物を担がされて、『お前、行ってこい』と。いま考えれば効率が悪かったのかもしれないが、天気が悪いなりに工夫したり、試行錯誤をたくさん経験できた」

 このマカルーが1座目の登頂で、翌1996年はエベレスト(8848m)とK2(8611m)で3座を達成した。
 それまで日本隊の一員としてアタックしてきた竹内は、2001年、ナンガ・パルバット(8126m)で国際遠征隊に初参加する。さまざまな国から寄り集まった国際遠征隊の中で、片言の英語にもかかわらず、信頼を勝ち得たのは、持ち前のコミュニケーション力のおかげだった。

 仲間から「コマツ」(コマツ製のブルドーザー)のあだ名で呼ばれるほど疲れ知らずのパワフルさで、最終的にはルートメイキングを任されるようになり、見事4座目を成功させた。その後、遠征隊で知り合ったドイツ人登山家ラルフ・ドゥイモビッツをパートナーに順調に登攀を重ね、2006年、カンチェンジュンガ(8586m)で8座目をものにした。このとき、竹内は「プロ登山家」を自称する。

「世間に対し、14座すべてを登るという宣言でした。素人ではなく、プロフェッショナルとして登山を成功させていきますという覚悟と意思表明です」

 シェルパ、酸素ボンベを使わず、少人数のチームで短期間で登頂を目指す、速攻登山にこだわった。

 順風満帆だった竹内だが、2007年、ガッシャーブルムII(8034m)の6900m地点で雪崩に巻き込まれ、腰椎三番破裂骨折という大ケガを負った。仲間の一人は行方不明、もう一人は救助後に命を落とした。最後まで1人だけ呼吸を続ける竹内を絶対に死なせてはならないと、スイス遠征隊をはじめ、その他海外からのトップクライマーが決死の救助に加わった。

 筆者の友人のオーストラリア人クライマーが、偶然現場を目撃している。
「すごい雪崩だった。ヒロが助かったのは奇跡としかいいようがない。あの場に居合わせたクライマー全員がヒロを助けようと勇敢な行動をとった。吹雪の暗闇のなかに酸素ボンベを取りに往復した奴もいた」

 6300m地点のテントで手当てを受ける竹内は、激痛のあまり錯乱状態になった。「オレは1人で下りる。ほっとけ!」「誰が助けてくれと言った」などと叫び続けたという。

 偶然だが、ベースキャンプに元F1ドライバーの片山右京がいた。右京についていたシェルパ2人は、かつて竹内とともにしごかれ、一人前になった男達だ。2人から竹内の様子を聞いた右京は、酸素と医薬品を持たせ、竹内のもとに届けさせた。メンバーが2日かけて到達する6300mまでを12時間で登った。これが、竹内の命をつなぐことに役立った。

 問題は6300mからどうやって竹内を下ろすかだった。このとき、隣のブロードピーク(8051m)に竹内の盟友ラルフがいた。事の次第を知ったラルフは衛星電話でパキスタンのドイツ外務省に連絡、そこからメルケル首相に連絡が行き、すぐにメルケル首相からムシャラフ大統領(当時)に救助要請がなされた。結果、パキスタン空軍が竹内をヘリで救出した。

 竹内は日本からの迎えを待ち寝たままの状態で帰国した。手術は成功し、無事、命は救われた。九死に一生を得たが、竹内の心中は穏やかではなかった。救出費用で1000万円の借金を背負ったこともあったが、「なぜ自分だけが生き残ったのか」煩悶する日々が続いた

「こんな言い方をしてはいけないんだろうけど、見舞客と会うのが苦痛でしょうがなかった」と当時の胸中を語る。見舞客のなかには、竹内と一度も面識がなく、冷やかしのような人も少なくなかった。見舞客に毎回事故の様子を説明する自分自身に対し、死んだ仲間を見世物にしているような自己嫌悪が募った。

「たくさんの方々に大変な迷惑をかけたことはわかっています。でも、自分の体がどの程度回復するかもわからない恐怖のなかで、『よかったですね』『ラッキーですね』って励ましを受けて、『ありがとうございます』と言い続けることがしんどかった。それで、人に会うのが苦痛になって、面会謝絶にしてもらったんです」

 ラッキー(幸運)とは一体なんなのか。自分と死んでしまった人間を分けたものはなんだったのか、苦悶の毎日が始まった。

「ラッキーだとは自分でも思うし、命があるのは本当に感謝だけど、ラッキーって、じゃあなんだよと。自分は偶然生き延びたけれど、一緒に登っていた奴は死んで、その差は紙一重でしかなかった。自分が助かってラッキーなら、死んでしまった2人はアンラッキーだったって、その家族に言えるのかと。自分が助かったことの意味というか、自分は今ここで何をやっているんだという、すさまじい混乱がありました」

 体は、医師が驚愕するほど短期間で回復した。竹内は気持ちを整理するため、事故現場であるガッシャーブルムIIに戻ることにした。

「とにかく一刻も早くガッシャーブルムIIに戻らないと、もう登れなくなってしまうという憔悴感、恐怖心があったんです。ここで立ち止まったら、もう終わりみたいな」 

 事故のことを明確に思い出し、現場を検証したい。自分はなぜ雪崩を見抜けなかったのか理解したい。亡くなった仲間を弔いたい。そうした作業を通して、自分の気持ちがクリアになると思った。

「でも、当たり前ですけど、事故の痕跡なんて現場になにも残ってなかった。死んだ仲間を弔ったけれど、このままチャレンジを続けたいという前向きな気持ちにはまったくなれなかった。逆にそんな気持ちを抱けると思っていた自分に失望しました。自分に対してがっかりした。こんなことで気持ちに整理がつくと思っていた自分への嫌悪感がすごかった」

 自分への嫌悪感から、竹内は「事故現場にじっとしていられなかった」と言う。その思いが、2008年、ブロードピーク(8051m)の登頂につながる。事故から1年足らずで、11座と記録を伸ばした。竹内は自分に対する嫌悪感、整理のつかない想いを、「この登山で置いていった」と表現する。

 その後、2009年から毎年1座づつ8000m峰にアタックし、2012年、ダウラギリ(8167m)で日本人初の14サミッターとなった。17年を費やした14座だった。竹内にとって、14座達成とはどんな意味があったのかを問うと、しばらく考えて「結局は仲間との約束を果たしたにすぎないです」と静かに答えた。
現在の竹内は登山活動を続けているが、自身の経験を生かした上で、「未来がよくなるものに貢献したい」という想いから、主に2つの活動に力を入れている。1つは野外学習の分野で子供の教育に関わること、そしてもう一つがネパールでの農業支援だ。

 教育面では、日本の大学で学ぶ外国人留学生の学費をサポートするスカラーシップ制度を実施している。竹内自身も学生の面接に参加しており、留学生1人1人について思い入れがある。

「アフガニスタンの若い女性をスカラーシップに選びました。イスラム圏では女性の社会進出はいまだ困難な状況です。彼女には日本で学んだことをベースに自立していきたいという目標があり、それを応援することで、少しでもイスラム圏の女性進出に寄与できればと願っています」

 登山家としてネパールと切っても切れない関係にある竹内が、ネパールの人たちの生活向上に関わりたいと力を入れるのが、農業支援だ。

「(首都の)カトマンズ周辺の村では出稼ぎが主な収入ですが、ハードな労働で命を落とす人が多い。そこで村人が出稼ぎに行かず安定した収入を得られるように、現地の気候にあうイチゴの品種を探して栽培しました。完全買取制にして、高級ホテルやレストランに卸すことで土地の発展に寄与する仕組みです」

 竹内はネパールの状況をよく知る人間としてアドバイスをおこなっている。

「もともとは、ありふれた農作物として市場に山積みで売られていたイチゴです。その品質と生産量を高め、パッケージや販売ルートの確立により、高級フルーツとして流通させ、農家の収入と生活の質を高めさせていくことが、今の目標です」

 竹内に、これまで自分を支えてきたものはなんだったのか尋ねると、「人との出会い。いままで出会った人との出会いが結局すべてだった」と答えた。ひとつひとつのエピソードを、辛抱強く言葉を選んで説明する姿からは、どんな小さなことでも、納得いくまで理解したいという姿勢がうかがえる。そのことを伝えると微笑み、「性分なのかな」と答えた。

竹内洋岳
1971年、東京都生まれ。立正大学客員教授。プロの登山家として、2012年、日本人初、世界で29人目の8000m14峰完登を達成した。株式会社ハニーコミュニケーションズ所属

取材・文/岩崎桃子
浅草生まれのアートディレクター。高校時代からドキュメンタリー制作、モデルなどで活躍。コロンビア大学留学後、外資の金融機関で働く。海外写真家の仕事を手伝ううち、アートの世界にシフト。プロデューサーとして、写真集『edo』をドイツで出版

チョモランマ山頂で5G使用可能に、世界最高海抜の基地局完成へ

Source:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200422-03279774-clc_cns-cn
4/22(水) 15:30配信、ヤフーニュースより
CNS(China News Service)
【CNS】中国移動(チャイナモバイル、China Mobile)チベット支社は19日、海抜5300メートルのチョモランマ大本営と海抜5800メートルの中間キャンプ3か所の5G基地局が開通したことを発表した。同社の計画では、25日までに海抜6500メートルの前進キャンプ2か所の基地局とすべてのポイントの建設と開通作業が終了し、世界で最高海抜の5G基地局が完成する予定。その暁には、5G信号がチョモランマの北壁登山ルートと山頂をカバーすることとなる。

【関連写真】青空と白い雪、チョモランマの初夏

 チョモランマはヒマラヤ山脈の主峰で、同時に世界の最高峰でもある。中国とネパールの国境線上にあり、北側は中国のチベット自治区(Tibet Autonomous Region)シガツェ市(Shigatse )ティンリ県(Tingri)域内に属する。

「中国移動」チベット支社によると、今回の5G基地局の工事は、通常の場所の建設に比べ、建設技術は複雑で、環境条件はより高いものが求められる。チョモランマの大本営とそれ以上の地域は、中国の国家級自然保護区であるため、物資の輸送や施工は大変難しいものとなった。「ヤクの背に乗せ、人が担ぐ」方式で、8トンを超す建設資材を海抜5800メートルと6500メートルのキャンプまで運び上げた。

 工事を請け負った会社は、基地局の諸設備を順調に敷設するため、作業員に対して登山訓練を行い、工事が順調かつ安全に行えるよう細心の配慮をしたとされる。また、工事期間中は、生活区域をまとめて配置し、生活と工事で発生する廃棄物をすべて集中的に処理したとしている。(c)CNS/JCM/AFPBB News

※この記事は、CNS(China News Service)のニュースをJCMが日本語訳したものです。CNSは1952年に設立された中華人民共和国の国営通信社です。

いきなり好待遇も!海外旅行経験を武器に就活する「旅人採用」って?

Source:https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200422-00288248-bizspa-bus_all
4/22(水) 8:45配信
bizSPA!フレッシュ
 就活シーズンが始まりましたが、学生時代のさまざま経験や知識から、何を選んで履歴書やガクチカ(学生時代力をいれたこと)に盛り込んでいけばいいか。面接での伝え方や履歴書やエントリーシートの書き方に悩んだ人も多いのではないでしょうか。

 なかには趣味の項目まであったりして、どう回答していいか頭を抱えた人もいるかもしれません。そんななか、「海外旅行の経験がある人材」の紹介に特化した就活・転職サービスが「旅人採用」。

 インタビューの前編はサービスが立ち上がるきっかけについて聞きました。後編となる今回は同サービスを運営する株式会社ダイブのマネージャーである田村彰康さんに海外旅行で身に付けられるスキルや、ご自身の体験談を語っていただきました。
アフリカで人生論の授業を開講
――今まで「旅人採用」の登録者で特に印象に残っている方はいますか。

田村彰康(以下、田村): 3か月間アフリカのタンザニアに滞在していた方がいました。

 現地の高校に赴任して教育活動に従事していた方で、「ただ教えるだけでは勉強が将来どのように役立って、未来の成功にも影響することを伝えられない」というのが課題感としてあったようで、タンザニア現地のエンジニアや医者といった、勉強したうえで今の功績を生み出した方々を招いてセミナーを開催したり、キャリアパスとか人生論などを伝える座学の授業を行ったようです。

 勉強だけでは、どんなゴールが待っているのかが見えてこない。そういった課題を解決したいという思いを胸に、3か月の滞在期間をやりきったようです。初めての国で、何もコネクションがない中、ほとんど一人でやりきったのはすごいとしか言いようがないです。主体性の塊のような人ですよね。そういった方が国内で転職するためのお手伝いをするのが「旅人採用」です。
将来は起業という人も多い
――「旅人採用」の登録者には将来起業を考えているような方も多いのでしょうか。

田村:自分でやりたいことがあったとして、それを貫くために1年目から3年目のキャリアを描いている人は多いです。お金儲けだけのビジネス観ではなく、世の中にいいサービスを生み出したい。その想いを叶えるために、必要な能力を身に付けることを意識している方は多いですね。そういった学生は必然と起業も視野に入ってきますね。

 すでに取引している企業の中で、旅人の可能性に共感頂き「幹部候補」の採用ポジションを新卒から用意してくれる企業もあります。幹部候補だと裁量もあり、経営に近いポジションで働けるので、上昇志向の高い学生の希望ともマッチしやすいかと思います。
ヒマラヤ山脈で幸せについて考えた
――旅で得られた経験を元にして、「起業家マインド」に目覚める人も多そうですね。

田村:よくお話しするのは、旅をすることは「メタ認知(※自分を客観的に認知する能力)」に繋がるということです。旅を通じて視野が広がり、自分に何ができるかが見えてくる。何なら起業家の方の中にはメタ認知は海外経験でしか育めないと言い切っている人もいるくらいです。

――田村さん自身、世界一周を経験なさっているそうですが、メタ認知について実感したことなどはありますか。

田村:ネパール滞在時に考えさせられる出来事がありました。ヒマラヤ山脈でトレッキング(山歩き)をしていたんですけど、小中学生くらいの子どもが物資を運ぶ仕事をしていて4000メートルくらいを往復していました。

 僕らがひいひい言うような過酷な状況でも、その子たちは平気でこなしている。しかもすごく明るくていい顔をしているんですよ。それを見たときに自分の姿とか、日本の姿を重ねたり、幸せって何なのかを考えたりしましたよね。

 日本だと幸せは未来にあるみたいな見方が主流だと思うんですよ。例えば、いい家に住んで、いい給料をもらって、いい物を食べてみたい。でもそれは今を頑張らないと手に入らないという。幸せは未来にしかないみたいな感覚が強い気がします。
自分が働く理由をきちんと説明できる
田村:でも世界一周を経てみると「すでに幸せだ」というように捉えられるようになりました。幸せは探すものではなくて、感じるものだと思うようになりました。僕はそのことを「幸せの沸点をコントロールできるようなった」と表現しています(笑)。

 例えばですが、先進国と比べたら日本のインフラはすごく整っていて日本の温かいシャワーを浴びただけで、「インドの冷水シャワーは大変だったな」と思い出し、ホットシャワーを浴びているだけで幸せな気持ちになれたりします。

――御社の他のスタッフも旅経験豊富な方が大半を占めているようですね。

田村:皆ポジティブマインドがありますね。あとは自分が働く理由をきちんと説明できる人が多いです。それは簡単なようで、とても難しいことだと思うんですよね。また多様な価値観を理解している分、協調性があって建設的な話ができます。
持ち運び可能なスキルがあればどこでも働ける
――働き方改革が叫ばれ、場所を選ばない働き方を推進する企業が増えてきていますが、どうお考えでしょう。

田村:最近は海外でリモートで働きたいという人も増えてきていますよね。そのためには「自分の名前で働く」こういった表現をしています。

 具体的には、営業力、マーケ力、デザイン力など自立したスキルを身に付けようと話をしています。そういった自立したスキルを身に付けるには、大手よりも裁量や業務領域の広いベンチャーの方が早く身に付くかと思っております。
今後必要なのは外国人向けのサービス
――他社の就活・転職サービスで特に注目しているものなどはありますか。

田村:高卒専門のサービスがありますよね。履歴書だけでは語れないみたいなところが強みなあたりは、方向としては僕らの世界観と近しいと感じています。

 あとは外国人雇用に関連するサービスが必要になってくるのではないでしょうか。日本の労働人口が減少していっているのもありますし、国内の労働環境がグローバル化することで、外国人の価値観から学ぶべきこともたくさんあると思うので今後活発になっていけばいいと思っています。

――最後に20代の若者にメッセージをお願いします。

田村:僕たちは旅の経験が社会にも活きるということを証明することで、旅に行く人が増えていけばといいと考えています。今の若者に伝えたいのは「自分らしく生きる」見つけてほしいですね。

 そのヒントとして、とにかく何事にもやってみてほしいです。実際にやってみて、「好きだ」「苦手だ」と判断材料が増えてくるので、行動量の多い人の方が「自分らしく生きれる」を見つけている人が多いように感じます。だからこそ、若いうちに旅を経験してほしいですね。

<取材・文/目黒川みより>
bizSPA!フレッシュ 編集部