Source:https://news.yahoo.co.jp/articles/2799b5262d02dcbf4f995ebf74a2155f697a8a05
ネパールに派遣された韓国政府の合同迅速対応チームは、大洪水の発生から6日目となる31日(現地時間)、事故現場にヘリコプターとドローンを投入して捜索を行ったが、行方不明になっている韓国人9人の手掛かりはまだ見つかっていない。 迅速対応チームの関係者は同日、ネパールの首都カトマンズにあるホテルで取材陣に対し、「一部の隊員が陸路で現地入りし、1日でドゥンチェまで移動したほか、ヘリコプターによる捜索も行った」と説明しながらも、「残念ながら、意味のある成果は得られなかった」と明らかにした。 ドゥンチェは、事故が発生したバグマティ州ラスワから約30キロ離れている。ドゥンチェに到着した迅速対応チームの関係者らは、持参したドローン1機を捜索に使用した。陸路での捜索活動は、ネパール軍当局が協力の意向を示したことを受け、同軍と共同で行われている。 迅速対応チームの関係者は、「現地で軍当局と緊密に連絡を取り合っている」とし、「できる限り時間をかけず、速やかに捜索を進め、意味のある結果が得られることを願っている」と述べた。 同日、斗山(トゥサン)エナビリティは、確保したヘリコプター2機のうち1機を午前11時3分ごろに離陸させ、上空から捜索を行った。続いて午後2時8分ごろ、迅速対応チームが確保したヘリコプター1機が捜索のために離陸した。 迅速対応チームは、ヘリコプターによる捜索が、ネパール軍当局による運航許可の有無や天候に左右されることから、陸路での捜索作戦も並行して行うことにした。 新任の朴在炅(パク・ジェギョン)駐ネパール韓国大使は、迅速対応チームが同日の捜索結果を説明するのに先立ち、「非常事態であるだけに、並々ならぬ覚悟を持って、韓国国民の捜索・救助に向けて最大限の支援を行い、全力を尽くす」と、着任にあたっての決意を述べた。 朴大使は、「このような厳しい状況の中で着任することになり、非常に重い気持ちだ」としたうえで、「午前に空港に到着した直後、大使館でこれまでの状況について報告を受け、午後には連絡が途絶えている韓国国民の家族を直接訪ねた」と語った。

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