Source:https://news.yahoo.co.jp/articles/892edce2074cdc3c4a58064f4f86ef0137d94942
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シマルタル、ネパール、7月16日 (AP) ― ネパールで7月12、乗客50人以上を乗せたバスが2台、大雨の影響で発生した土砂崩れで激流に押し流された。
3人が自力で岸までたどり着いたが、他の乗客も2台のバスも見つかっていない。
現場では事故から1日明けた13日、500人規模の警察官と軍隊を動員した捜索救助活動が続いているが、トリシュリ川の濁流に飲み込まれたバスは、川底に沈んでいるのか、下流に流されたのか、故発生から4日たっても見つかっていない。
降り続く雨と頻繁に発生する土砂崩れで、捜索活動は難航している。
2台のバスは首都とネパール南部の都市を結ぶ主要道路を走行中の午前3時頃、カトマンズの西約120キロのシマルタル付近で、土砂崩れのためトリシュリ川に押し流された。
ネパールの河川は、その地形から急流が多い。過去数日間に降ったモンスーンの大雨で、川はどこも増水、濁流となっている。
ネパールでは、6月から9月まで続くモンスーンで、しばしば土砂災害が発生する。
政府は気象警報が発令されている地域での、夜間のバスの運行を禁止した。
(日本語翻訳・編集 アフロ)
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