Source:https://news.yahoo.co.jp/articles/c47aa405d4a24097b8731c45be2d32399ecb9e17
配信、ヤフーニュースより

多文化共生社会に対する理解促進を目的としたイベント「世界はとなり やまがたフェス」が25日、山形市のやまぎん県民ホール前で開かれた。諸外国の文化や食を紹介するブースが並び、伝統的な音楽や踊りが披露されるなど、多くの来場者が異国情緒に満ちた空間を楽しんだ。
県が初開催し、国際交流団体や高校、大学などが出展した。タイのブースでは、雑貨の販売をはじめ、三輪タクシートゥクトゥクを展示し来場者の注目を集めた。中国の伝統楽器・二胡(にこ)、モンゴルの民族楽器・馬頭琴などの演奏、留学経験者によるステージトークもあった。
専門学校「山形V.カレッジ」(山形市)の日本語学科で学ぶ留学生は、自国をPRする手作りのパネルを展示した。ネパール出身のリマル・ディワスさん(26)は「日本の人たちはとても親切。ネパールのまち、文化のことを知ってもらいたい」と話していた。
日本文化では本県に焦点を当て、山形の料理として芋煮や玉こんにゃくを販売。やまがた愛の武将隊の演舞、花笠踊りも行われた。
県によると、本県で暮らす外国人は年々増加している。2024年12月末時点で1万312人となり、初めて1万人を突破した。国籍別ではベトナム、中国、韓国が多くを占めている。
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