Source:https://news.yahoo.co.jp/articles/112ca957db588dcd11772fcc89aa40b727a72d0c
実業家の西村博之(ひろゆき)氏(48)が29日、ABEMA「Abema Prime(アベプラ)」(月~金曜後9・00)にリモートで生出演し、外国人政策について私見を語った。 番組では、現在8000人を超えるインド人が住んでいる東京・江戸川区の現状を紹介。多くの日本企業がコンピューターの2000年問題の対応の際、ITに強いインド人を頼ったことから、日本でもインド人の人口が増加したいきさつを説明した。 ひろゆき氏は「日本でエンジニアで労働ビザを取ろうとすると、大学を出ているとか、(10年以上の)実務経験があるとか、年収が一定以上ないとそもそも労働ビザを出さない」と、日本の労働ビザ取得への高いハードルを解説した。「来て下さっている方が、結構な収入を稼いで、納税してくれると。しかもちゃんと家族を育てるので、西葛西だけでインターナショナルスクールが3つとかあるんですよね。日本人がインターナショナルスクール目当てでわざわざ(同区の)西葛西に子供を送っていくというのがあって。普通にうまくいっていて」。また「インド人が多いので、カレーのレベルが異常に高いんですよ。すごく良くできた地域なんですよ」とも説明した。 7月の参院選では、外国人政策が大きな争点の一つになり、日本人ファーストを掲げた参政党が14議席を獲得する大躍進を果たした。有権者の中には、外国人の一律排除を求める声もある。 すべての在留外国人を一緒くたにする考え方に、ひろゆき氏は疑問を口に。「これ(江戸川区のインド人)と、ビザもなくて、収入もなくて、スキルもないような外国人をごっちゃにする、頭の悪い人がいるんですけど、労働ビザを取れている外国人って、まともで優秀なんですよ。それを難民まがいとか、労働ビザを取れないやつらと一緒にして、外国人は帰れみたいに言うのは、全然違う話なんじゃないか」。“ひろゆき節”を全開させて訴えた。 ひろゆき氏の指摘は、さらに続いた。「ネットとかで言われている意見とかを真に受けている人とかがコメント欄とかに湧いているんですけど、インド人のカレーはネパール人ばっかりみたいな」と、ネット上の情報にほんろうされる人たちに苦言。「現実というのは、ちゃんとみんなうまくやっていて、何の問題も起きていないし、しかもレベルの高い文化、食事で、しかも高い給料で年金を納めている人がいるにもかかわらず、外国人の生活保護はうんぬんみたいな、全然違う話をする人がネットにいて。現実とネットの差は何なんだろうなと思う」と苦笑いした。

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