Source:https://news.yahoo.co.jp/articles/1baa538b2a513ad170dec9454a6f079d31218ec7
配信、ヤフーニュースより

日本山岳会の若手育成プロジェクトでヒマラヤ山脈の未踏峰ビジョラ・ヒウンチュリ(ネパール、6111メートル)に挑戦した「ヒマラヤキャンプ」2025年隊は10月24日、6人全員の隊員が登頂に成功した。最終の頂上アタックは20時間以上に及んだという。
【写真】ビジョラ・ヒウンチュリの北稜ルート
「ヒマラヤキャンプ」は、海外登山の経験が浅いか、未経験の若手で隊を組み、力を合わせてヒマラヤの未踏峰をめざす取り組み。山梨県在住の登山家、花谷泰広さん(49)の提案で15年に始まった。19年には、日本山岳会の創立120周年記念事業に位置づけられた。
プロジェクトの締めくくりとなる今年の遠征には、24~36歳の男性4人、女性1人が集まった。花谷さんもサポート役として同行した。
最年少で隊長を務めた比嘉正岳さん(24)によると、ネパール西部の町から5日間歩き、標高4100メートル地点にベースキャンプを設営した。さらに約2週間かけて高度順応や偵察を行い、10月24日に標高5240メートルの前進キャンプから頂上にアタックした。
朝日新聞社
0 件のコメント:
コメントを投稿