Source:https://news.yahoo.co.jp/articles/705dba5d7ae2188526adf5f97388f3bceffba817
着物姿で金沢中心街を散策する「金澤きもの小町2025」(北國新聞社、石川県和装文化協会主催)は12日、行われた。市内外から参加した300人が加賀友禅などの振り袖や訪問着姿で秋色深まるまちなかへ繰り出し、そぞろ歩きや茶席を楽しみ、街の風情と和装の魅力を満喫した。 参加者は北國新聞交流ホールで受け付け後、長町武家屋敷跡や、しいのき迎賓館などへ向かった。兼六園周辺で開かれた金沢城・兼六園大茶会(県茶道協会、北國新聞社など主催)へ足を延ばした人もいた。 昨年に続く参加で、振り袖でしいのき迎賓館などを巡った松平采夏さん(26)は「着物を着ると気分が高揚する。外国の方から『写真お願いします』と声を掛けられるなど、普段と違う体験ができるのが楽しい」と笑顔を見せた。 ネパールからの語学留学生、シュレスタ・ディビットさん(24)は「ネパールの色鮮やかな『ダカ織』と違い、日本の織物は色味を抑えたものもあって興味深い。着ても快適」と話し、友人らと鞍月用水、長町武家屋敷跡を歩いた。 参加者には加賀友禅会館の入館割引やカフェ3店のスイーツサービスの特典があり、移動のための巡回バスが運行された。レンタル着物4店が着崩れ直しサービスを提供した。 北國新聞交流ホールでは、加賀友禅訪問着や旅行券、商品券などが当たる抽選会が開かれた。記念撮影スペースも設けられた。 ●四高記念館でモデル撮影会 いしかわ四高記念館では、北國写真連盟主催のモデル撮影会(北國写真連盟、北國新聞社主催)が行われ、34人が着物姿のモデルを撮影した。

0 件のコメント:
コメントを投稿