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RKB毎日放送
福岡市の6月議会が開会し、都心部の公園や広場での喫煙を禁止する条例の改正案が提出されました。 【画像で見る】福岡市「都心部の公園や広場」喫煙禁止に 受動喫煙を防ぐ狙いがありますが、喫煙場所が減ることで新たな問題も懸念されています。 ■公園で喫煙風に乗って煙が・・・ 福岡市天神の中心部にある警固公園。 その一角に、喫煙所が設置されていますが、外にまで座ってたばこを吸う人がずらりと並んでいます。 喫煙者 「喫煙スペースはあそこしかないから。あそこはごちゃごちゃしてるんですよ。しんどいんでこっちに来て吸っちゃいます」 「狭いと思います。あと葉たばこ吸ってる人がいるじゃないですか、臭いつきたくない」 「元々葉たばこ吸ってたからわかるんすよ。臭いっす」 この季節は、日陰を求めて外に出る喫煙者も多く風に乗って煙が周囲に流れます。 ■吸わない人は 非喫煙者 「吸わない側としたら、専門のところ(喫煙所)で吸ってくれてる分には嬉しいですけど、違うところで吸われると煙たいなとかね。あとやっぱごみが気になります」 非喫煙者 「臭い、臭い、気になります。めっちゃ臭いです。臭いよね」 Q たばこはどう? 子ども「きらい」 ■”条例違反ではない”公園での喫煙 市にも多くの苦情が寄せられています。 ただ、実はこうした公園内での喫煙は条例違反ではありません。 現在の条例が禁止しているのは、天神・大名地区と博多駅周辺地区の指定エリアにおける「歩きたばこ」と「自転車走行中の喫煙」のみです。 つまり、公園内で吸うことや、路上で立ち止まったり座ったりして吸うことは規制の対象外になります。 福岡市 市民局 小田素久 課長 「ある駅の構内でたばこを持っている成人の方のたばこがですね、後ろを歩いていた幼い子供の瞼に当たって火傷したと、そういうことで歩きたばこの危険性が認知をされて、その流れで福岡市も、平成14年(2002年)に議員の提案で条例ができました。今たばこの火による火傷の被害の防止というのが、条例の目的です。」 ■条例の目的に「受動喫煙の防止」も 2003年に施行された全国2例目となる罰則付きの路上喫煙規制。 これはあくまで、やけどの被害を想定したものでした。
規制対象エリアに公園や広場を追加。 さらに立ち止まっての喫煙や座っての喫煙を禁止しこれまで対象外だった加熱式たばこも規制に踏み切ります。 ■まるで喫煙所 オフィス街の木陰 ただ、規制が強化される場合、懸念されるのが喫煙所の数です。 福岡県たばこ販売協同組合 白石宗範 理事長 「吸う場所がないんですよ。圧倒的に少ないと思います。私でも博多来た時に、吸う場所がないっていうのは。どこを探そうかって、どこで吸おうかっていうのもあります。もう全然足りてないです」 RKB 堺恭佑 記者 「博多駅前のオフィス街です。路上禁煙地区という表示があるんですが、こちら大量のたばこの吸い殻が落ちています」 昼どき、博多駅近くのオフィス街にある木陰はランチを終えたビジネスマンが集まり、さながら喫煙所のようでした。 ■「困ります」「喫茶店入ってまでは・・・」 Q お勤め先に喫煙所は? 「ないです」 Q ここ喫煙所ではないですよね 「そうですかね。オフィシャルではないですよね」 Q 吸いたいとき困りますか? 「困りますね、足りないです」 「ちょっと一服したいなっていうときに困るというか。吸える喫茶店とかちょいちょいあるんですけど、そこに入ってまでっていう」 ネパールから来た人 「ネパールではどこでも吸える。日本はちょっと違うと思う」 Q どうなったらいい? 「いろいろなところに灰皿置いたらいいと思います」 ■福岡市にある屋外の喫煙所の数は 現在、福岡市などが設置している屋外の喫煙所は、天神・大名地区に7か所。博多駅周辺地区にはわずか1か所しかありません。 調査会社「プランワークス政策研究所」の試算では、天神・大名地区で24か所、博多駅周辺地区で30か所の喫煙所が必要とされていて、現状の整備状況とは大きな開きがあります。 改正条例案には、「路上喫煙を防止するため分煙施設の整備、標識等の設置その他の必要な措置を講じる」とも明記されています。 規制と整備をセットで進めることができるか。 吸う人と吸わない人、両方が快適にすごせる街へ。 条例改正は、その第一歩です。
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そこで今回提出された改正条例案ではその目的を受動喫煙の防止にも拡大します。
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