Source:https://news.yahoo.co.jp/articles/c38c19d1a9ab8476c9bdb7e74c156a7b2e810fe5
株式会社海帆(かいはん)が株主優待を「廃止」することを、2026年5月15日の17時に発表した。 【画像】株主優待の廃止を発表して、夜間取引で31%超も株価急落!「海帆(3133)」が廃止する株主優待の内容はこちら! 海帆の株主優待は、毎年3月末時点の株主に実施されており、従来の内容は「100株以上の株主に、自社グループの一部店舗及び『新時代』全店で利用可能な食事優待券2000円分を贈呈。200株以上の株主に、食事優待券2000円分と『おこめ券』2kg相当を贈呈。500株以上の株主に、食事優待券2000円分と『おこめ券』4kg相当を贈呈」というものだった。 しかし、この株主優待は、すでに権利確定済みの「2026年3月末」を基準日とする分を最後に「廃止」となる。 海帆が株主優待を廃止する理由は「主たる事業における競争環境の激化やインフレによる原材料の高騰ならびに人件費の高止まりから、当社の飲食部門における収益性は大きく変化をしており、当社としては収益構造の変化に早急に着手する必要があると判断いたしました。また、(中略)当社は本決算において大きな経常損失を計上しており、一時的なコスト削減が急務となっております。このような環境下、収益構造の変化のためには積極的な事業投資が重要であると考え、(中略)株主優待制度を廃止することといたしました」とのことだ。 また、海帆は株主優待の廃止と同時に、2026年3月期の本決算と、特別損失の計上などを発表している。 これらの情報が5月15日の17時に開示されたことを受け、SBI証券の夜間取引(PTS取引)では一時、当日の終値210円より66.1円も安い143.9円(-31.47%)を記録しており、週明けの値動きにも注目が集まりそうだ。 ●海帆が廃止する株主優待の詳細は? 海帆の2026年5月15日時点の株価(終値)は210円なので、株主優待が廃止されなければ、株主優待利回りは以下のようになっていた。 (100株保有の場合) 投資金額:100株×210円=2万1000円 優待品:食事優待券2000円分 株主優待利回り=2000円÷2万1000円×100=9.52% 海帆の株主優待は、自社グループの飲食店で使える食事優待券とおこめ券だったが、経営の立て直しを優先することを理由に権利確定済みの2026年3月分で「廃止」されることが発表された。2027年3月期の業績予想も非公表で先行き不透明感が増している状況で、夜間取引では31%を超える株価急落となっている。 海帆は鶏皮串の「新時代」などの飲食店を展開するほか、再生可能エネルギー事業なども手掛ける企業。本社は名古屋市。5月15日に発表された2026年3月期(通期)の連結業績は、売上高が31億5200億円(前期比13.0%増)、営業利益が14億3800万円の赤字、経常利益が15億9100万円の赤字、親会社株主に帰属する当期純利益が51億3500万円の赤字。2027年3月期の業績予想は「連結子会社ののれんに係る減損損失の計上や、ネパール共和国における水力発電事業を含め当社各事業の見直しを行っていることから、現段階では業績予想の合理的な算定が困難」として非公表。 ■海帆 業種 コード 市場 権利確定月 小売業 3133 東証グロース 3月末 株価(終値) 必要株数 最低投資金額 配当利回り 210円 100株 2万1000円 ー
ザイ・オンライン編集部

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