2026年8月4日火曜日

外国人留学生は過去最多の40万人 中国がトップで全体の3分の1 ネパールが急増 日本人の留学は減少

 Source:https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/4620fcc593729fe23647ee584850a16373894e68

ジャーナリスト

独立行政法人・日本学生支援機構は29日、外国人留学生が2025年5月時点で過去最多の40万8069人になったと発表した。政府は2033年までに40万人とする目標を掲げていたが、前倒しで達成したことになる。

出身国・地域別では、最多は中国で13万1097人だった。続いてネパール(10万239人)、ベトナム(4万3366人)の順となっており、この3か国だけで全体の6割以上を占めている。

ココがポイント

日本で学ぶ外国人留学生の数が2025年度、初めて40万人を超え、過去最多となった。
出典:朝日新聞 2026/5/29(金)

最多の中国が13万1097人で全体の3割を占め、ネパール10万239人、ベトナム4万3366人と続いた。
出典:47 news 2026/5/29(金)

高度外国人材の獲得などを目的に政府は23年、外国人留学生受け入れ数を33年をめどに40万人とする計画を掲げていた。
出典:読売新聞オンライン 2026/5/29(金)

エキスパートの補足・見解

日本は高度外国人材の獲得などを目的に外国人留学生の受け入れを進めており、2033年までに40万人とすることを目標に掲げていたが、大幅に前倒しで達成した。背景にあるのは円安で、学費や生活費の面で、日本に留学しやすいことなどがある。

在籍先は日本語学校などが約14万人、専門学校が約10万7000人、大学・大学院が約15万7000人となっている。

10年前の2015年度の外国人留学生は約20万8000人だったため、10年で約2倍に増加したことがわかる。内訳は当時も現在も中国が最多で、全在留外国人と同様、中国の存在感が大きい。しかし、当時は全体の約45%と半数近くを占めていたのに対し、今回は約32%にとどまっており、留学生全体に占める割合は下がっている。

その分、伸びているのがネパールだ。2015年度は8%だったが、2025年度は25%と全体の4分の1を占めている。ほかにミャンマー、スリランカからの留学生も増加している。

一方、日本人の海外留学は減少していることも今回の発表で明らかになった。背景には円安や海外での物価高などがあるようだ。

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