Source:https://news.yahoo.co.jp/articles/4c83d2ff2aef3c93456a8c768708e7192f976459
カトマンズ、ネパール、1月8日 (AP) ー 9月8日に始まったネパールの首都カトマンズでの暴力抗議活動は、死者76人、負傷者2300人以上を出した。その後「Z世代」活動家たちが主導するデモが勢いを増し、9月12日にはネパール初の女性首相として、スシラ・カルキ最高裁判所元判事が任命された。カルキ首相は3月に新たな選挙を実施することを約束している。 その後、暫定政府とその指導者は、抗議に参加し、大きな変化を期待していた多くの人々から批判を浴びている。 現時点で政府の反汚職機関が提起した重大な汚職事件は1件のみで、主要な政治家は含まれていない。汚職を告発された政治家らは今後の選挙への出馬準備を進めており、9月にデモ参加者が負傷した際に政権を握っていた指導者たちに対する訴追は、一切行われていない。 9月に負傷したデモ参加者を含む数十人が最近、自ら政権に就かせた政府に対して抗議活動を行っている。首相官邸前でのこうした抗議活動は過去数週間にわたり行われ、警察は一部を強制解散させざるを得なかった。 主に若年層からなる数万人のデモ参加者は、9月8日にカトマンズに初めて集結し、ソーシャルメディア禁止令をきっかけに広まった汚職、機会の欠如、雇用不足、不十分な統治に抗議した。彼らは警察のバリケードを突破し、議会への突入を試みたが、治安部隊に発砲された。 翌日、抗議活動は全国に拡大。怒れる群衆は首相官邸・大統領府、警察署、そして軍用ヘリで逃亡を余儀なくされた主要政治家の私邸を焼き討ちした。軍が最終的に介入して秩序を回復し、交渉の結果カルキ首相が任命され、議会選挙実施という重要任務が課された。 若年層のグループからは、首相の直接選挙制導入、現行憲法廃止、歴代政治家の全員投獄など様々な要求が噴出している。単一の指導者や組織は存在せず、Z世代運動におけるネパールの声を代表すると主張する複数の個人が存在する。 アナリストによれば、9月以降の抗議者側の主張の不明確さが、ネパールにおける主要な障害となっている。 (日本語翻訳・編集 アフロ)

0 件のコメント:
コメントを投稿