Source:https://www.chunichi.co.jp/article/1187904
2026年1月4日 05時10分 (1月9日 10時43分更新)、Googleニュースより
新年でにぎわう伊勢神宮(伊勢市)から近く、ホテルや旅館が立ち並ぶ三重県鳥羽市。宿泊施設では、フロントや客室の清掃などあらゆるところで外国人のスタッフが活躍している。市内の鳥羽シーサイドホテルのレストラン会場で接客を担当するネパール出身のスナル・サビナさん(33)に母国で節目に食べる料理について教えてもらった。
【連載】異郷の食卓@美し国
三重は外国人住民の割合が全国4位と高いが、普段の暮らしではあまり接点がないという読者も多いのでは。この季節に食べる各国の料理をきっかけに、彼らの生活や思いを聞いた。排外主義が存在感を増す中、ともに暮らす社会について考えたい。
(1)クリスマスのご馳走は…風呂場で泳ぐコイ! チェコの冬の味覚は鈴鹿の名酒とも相性抜群
(2)ネパールで節目に食べる料理は…母の味を再現? まるでドーナツ「セルロティ」(この記事)
(3)安全な日本で家族と食べるペルーの味 伝統の豆料理「フリホーレス」
(4)ベトナムの旧正月は、もち米料理「バインチュン」を家族と一緒に もちもち食感がやみつきに
(5)異国の寂しさ、インドネシア料理で払拭 地域医療支える看護補助員、香草ふんだんの国民食で忘年会
(6)家族や友人と祝うクリスマス、多彩な定番料理持ち寄って フィリピン出身・谷ジェニーさん、見出した「帰れる場所」
北側にはヒマラヤ山脈をはじめ、標高の高い山々がそびえるネパール。北海道の約1・8倍の国土面積に約3千万人が住み、国民の多くがヒンズー教を信仰している。サビナさんは、ネパールの中部にある首都カトマンズから西に200キロに位置するポカラ出身だ。
「1月1日は、おせち料理を食べる日本のような習慣がない」とサビナさん。実はネパールの新年は1月ではない。ヒンズー教の伝統に基づいた独自の暦を使用し、4月半ばに新年を迎える。ネパールの暦だと、次は2083年。サビナさんは「日本や欧米で使われる2026年で慣れてしまったけどね」と笑う。
新年は、...
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