Source:https://news.yahoo.co.jp/articles/bdbe8c657b8b051fec57e871231db41926fdb218
ネパール政府がSNSへのアクセスを禁止したことで抗議デモが激化したことを受け、政府は9日、オリ首相の辞任を発表しました。
ネパールでは政府がフェイスブックなど一部の主要なSNSへのアクセスを禁止したため、8日に反政府デモが激化し、地元メディアによりますと、これまでに19人が死亡、100人以上がケガをしました。
政府はこの事態を受けて9日、SNSへのアクセスを禁じる措置を撤回しましたが、抗議デモは収まらず、首都カトマンズの空港が閉鎖されたほか、国会議事堂が放火されるなど、混乱が広がっています。
また、中部のポカラでも政府系通信会社の事務所が放火されるなど、各地に影響が広がる中、政府は9日、オリ首相の辞任を発表しました。
ただ、混乱が収束する見通しは立っていません。
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