Source:https://news.yahoo.co.jp/articles/14e5c0d71b1be79a1b75a3b89340f922cfa233f4
配信、ヤフーニュースより

カトマンズ、ネパール、9月12日 (AP) ― 反政府暴動で揺れたヒマラヤ山脈のネパールで、法秩序の回復に出動した陸軍が、外出禁止令を一時的に解除した。
政府庁舎や企業が放火されるなど、2日間に及んだ暴動を鎮圧するため出動した陸軍が9月11日朝、4時間外出禁止令を解除した。
武装した兵士が道路を警備、通行する車両を検問するなか、この機会を利用して市民は食料品の買い出しや、ヒンズー教寺院にお参りした。
騒乱の責任を取ってオリ首相は9日に辞任。新首相が選ばれるまでの間、暫定政権を率いるよう要請されたが、同首相は官邸から避難したまま行方が分からず、誰が政権を掌握するかは不透明だ。
反政府デモ隊の代表と軍当局者が10日、暫定政権人事を巡ってカトマンズの陸軍司令部で協議。デモ隊代表はスシラ・カルキ元最高裁判事を推している。しかし、ネパールで唯一最高裁判所長官を務めた女性であるカルキ氏については、デモ参加者の間に反対の声も上がっている。
(日本語翻訳・編集 アフロ)
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