Source:https://news.yahoo.co.jp/articles/34622a7cc5d92dc3d0713bc528357cbc1cc3d703
配信、ヤフーニュースより
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インドの複合企業(コングロマリット)ITCは6日、「プラスマ」ブランドの冷凍食品などを手がける3社を買収すると発表した。3年かけて100%の株式を取得する。買収によりチベット・ネパール風のギョーザ「モモ」などのアジア食品や加工肉食品(デリミート)といった高成長分野に参入し、事業を強化する。
買収するのは、アンプル・フーズ(AFPL)とミート・アンド・スパイス(MSPL)、チャオ・チャオ・フーズ(CCFPL)の3社。
向こう3年間で複数の取引を実施し、3社の株式を取得する。2027年4月までに約18億7,000万ルピー(約32億円)を投じて株式の62.5%を取得する。残りの株式37.5%の取得額は後日決まる。
アンプル・フーズとミート・アンド・スパイスは、冷凍モモを主力とするプラスマのほか「ミーティゴ(Meatigo)」ブランドで調理済み食品や肉、冷凍食品などを製造・販売している。ミート・アンド・スパイスはアンプル・フーズの株式約43%を所有する。
チャオ・チャオ・フーズはアンプル・フーズの完全子会社。「プラスマ・モモ・キッチン」ブランドでクラウドキッチン(宅配サービス専門の飲食店)を40カ所運営している。
ITCは19年に「ITCマスターシェフ」ブランドで冷凍食品市場に参入していた。
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