新型コロナウイルスの感染拡大によって母国からの送金がストップしたり、アルバイトができなかったりして、県内の留学生が厳しい生活を強いられている。県内の留学生の約4割が在籍する郡山市のFSGカレッジリーグは28日、留学生を支援するためコメとマスクを贈った。
同市で五つの専門学校を運営するFSGは、ベトナムやネパール、バングラデシュなど県内最多の18カ国から271人の留学生を受け入れている。中には、母国がロックダウン(都市封鎖)して金融や物資輸送の機能がストップし、送金や仕送りを受けられない留学生がいる。県内でも、アルバイト先の飲食店が休業したり、製造工場で雇い止めに遭ったりするケースがあるという。日本人の求職者が増えたため、アルバイト先が見つからない留学生も増え、生活が苦しくなっている。
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