新型コロナウイルスの影響でアルバイトが出来ず、生活が苦しい外国人留学生から国の特例貸付・緊急小口資金への申請が急増していることがわかりました。
那覇市福祉協議会は2日、市内の日本語学校で、国の特例貸付・緊急小口資金に関する説明会を開きました。
緊急小口資金は、新型コロナウイルスの影響で収入が減った世帯に、国が最大で20万円、無利子で貸し付けを行うもので、那覇市ではアルバイトができず収入が減った外国人留学生からの申請が先月中旬から急増しています。
「元は居酒屋です。ずっと休んでくださいと言われました。自分の生活のため、家賃とかいろいろ使うため」
(ネパール人留学生)
「生活費はとても困っています。今月は大丈夫だけど、来月は心配。もっと来月はどうなるか、そのことで困っています」
(ネパール人留学生)
外国人留学生の収入が減り、国にも帰れないというひっ迫した状況が浮き彫りになっていて、那覇市福祉協議会は今後も留学生向けの説明会を実施していきたいとしています。
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