Googleニュースより、2020/06/10(水)
マレーシア航空は8日、同国政府が10日以降に国内旅行の規制を解除することを受け、段階的な増便計画を発表した。国内線を今月から増便し、国際線を7月から順次再開する。10月以降のダイヤ正常化を目指し、需要動向を見ながら、運航スケジュールの調整に入る。
同社は声明で「マレーシア政府が国内の州をまたぐ移動を認め、また、各国が入国規制を緩和していることから、国内線、国際線とも輸送能力を増強していく」と述べた。
イズハム・イスマイル最高経営責任者(CEO)は「新型コロナウイルス対策として、搭乗から機内まで国際水準に適合した感染対策プロトコル(手順)を導入し、乗客の安全と健康、快適さを確保する」と強調した。
同社の空港内ラウンジは7月1日から再開する予定。
■大阪、成田便は週2便に
7月の国際線運航は、クアラルンプール(KL)―大阪、成田、仁川(韓国)、香港、ダッカ(バングラデシュ)、カトマンズ(ネパール)、ロンドン(英)、メルボルン(豪)、シドニー(同)、パース(同)、デンパサール(インドネシア)、プーケット(タイ)、カンボジア便がそれぞれ週2便となる。
KL―チェンナイ(インド)、ハイデラバード(同)、ムンバイ(同)、ベンガルール(同)、コチ(同)、スリランカ、台北(台湾)、広州(中国)、メルボルン(豪)、シドニー(同)、アデレード(同)、ブリスベン(同)、スラバヤ(インドネシア)便は週1便。KL―マニラ(フィリピン)便は週3便。KL―ジャカルタ(インドネシア)、バンコク(タイ)便は週4便。KL―シンガポール便は週5便だ。
国内線の6~7月の運航は、KL―アロースター(クダ州)、ジョホールバル(ジョホール州)、コタバル(クランタン州)、ランカウイ(クダ州)、クアラトレンガヌ(トレンガヌ州)、ラブアン(連邦直轄区)、ミリ(サラワク州)、サンダカン(サバ州)、タワウ(同)便が週2便。KL―クアンタン(パハン州)、ビントゥル(サラワク州)、シブ(同)便が週1便。KL―ペナン(ペナン州)が週3便。KL―クチン(サラワク州)便は6月は週3便、7月は週5便に増やす。
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