Source:https://news.yahoo.co.jp/articles/95f6a9c7f7cb72ac346d3f65d4d6c5e85f0e5de0
配信、ヤフーニュースより
四季折々の花が咲く兵庫県福崎町高岡の応聖(おうしょう)寺で、ヒマラヤシャクナゲの花が見頃を迎えている。直径10センチを超える大玉の赤い花が、高さ10メートル近い木に無数に咲き誇っている。
【写真】ピンク色のシャクナゲ(播州平福しゃくなげの里)
ヒマラヤシャクナゲは釈迦(しゃか)の生誕地とされるネパールに多く自生する広葉常緑樹。応聖寺には50年近く前に植えられた木が本堂の西にある。桑谷祐顕住職によると、今年は例年よりやや早く、10日ごろから咲き始めた。緑の葉の隙間を埋める花の赤さは鮮烈で、桑谷住職は「こんなによく咲くのは久しぶり」と驚く。
見頃はゴールデンウイーク前まで。桑谷住職は「ヒマラヤでは20メートルくらいに育つのでまだまだ大きくなるかもしれない。先代の住職はお釈迦さんゆかりのいい木を植えてくれた」と花を見上げながら笑った。
同寺ではこれから初夏にかけ、ボタン、アヤメ、沙羅などが次々と咲いていくという。応聖寺TEL0790・22・1077
(吉本晃司)
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