Source:https://news.yahoo.co.jp/articles/f30c8950ff117613f9689868f0f9bf2254ed77e2
2月27日(日)東京体育館で開催される『K-1 WORLD GP 2022 JAPAN』の「スーパーファイト/K-1スーパー・ウェルター級(-70kg)」で対戦する、アビラル・ヒマラヤン・チーター(志村道場)と松下大紀(BELIEVE MAN)のコメントが主催者を通じて届いた。 【動画】アビラルの顔面ヒザ蹴りがヒット!141秒KO勝ちの瞬間 アビラルは前体制のK-1に参戦経験を持つ格闘家デーブ・クマール・ギミーレを父に持ち、16年にネパールから来日し、昨年1月にHEATミドル級王座を奪取。K-1参戦後は、元王者・木村ミノル、現王者・和島大海らと激戦を展開している。 対する松下は、“暴走ヒットマン”の異名を取る真っ向勝負の打ち合いを見せるファイター。対戦相手を巻き込む暴風雨のような猛ラッシュが持ち味だ。21年3月に城戸康裕にKO負けして以来の再起戦となる。 アビラルは、前回の試合では和島大海にローキックでKO負けを喫して以来の試合。自身を下した和島は、その後木村ミノルを撃破して王座を戴冠している。 「あの時は自分に甘かったし、自分の弱かった部分が試合に出たんだと思います。なので試合が終わってから、本当に毎日毎日悔しさを思い出しながら練習してきたので、2022年は新しい自分、もっと強くなった自分を見せられると思います」と悔しさをバネに練習に励んでいる。 アビラルは、ローキックをカットする技術をはじめとするディフェンスや、以前から取り組んできたというフィジカルトレーニングにも打ち込んだ。 その練習の自信からか、アビラルは松下に対して「城戸戦を見る限り、全然まだスーパー・ウェルター級でやる実力はないと思っているので、今回はしっかりレベルの差を見せつけてやろうと思ってます」とのコメントが飛び出した。 さらに「2021年はK-1で2戦1勝1敗で、初のKO負けもあって色んなことを経験しました。2022年は必ず強くなって帰ってきた自分を見せて、スーパー・ウェルター級をもっともっと盛り上げて引っ張っていきます。今年こそ必ずK-1のベルトを獲って、ネパール人として初のK-1チャンピオンになります」とアピールした。 一方の松下は、前回の城戸戦の敗因を「1Rで先にダウンを取って、あそこで攻め切れなかった・倒しきれなかったところが負けた原因だと思います。今回、先にダウンを取ったらもっとガンガン行って、そのまま倒し切ってやろうと思います」と分析。 強打が武器のアビラルを「全力でぶつからなきゃ勝てないと思うので、逆にいい対戦相手だと思います」との印象をコメント。 「アビラル選手は相当タフですよね。でも、木村選手のパンチは腕力・パワーだと思いますけど、僕はパワーじゃなくてスコン!と打ち抜くような質が違うパンチなんで、それで倒したいと思っています」と、木村のパンチを耐えきったアビラルを相手にKO宣言した。
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