Source:https://news.yahoo.co.jp/articles/868d13a0f1f96749ec04b3f9c8c94db177471be1
[1日 ロイター] - 世界保健機関(WHO)は1日、新型コロナウイルスのオミクロン株派生型「BA.2」について、一段のデータが必要としながらも、病原性は従来型の「BA.1」と同程度で、ワクチン効果も変わらない公算が大きいとの見解を示した。 WHOの新型コロナ対策チームのボリス・パブリン氏はオンラインで実施した会見で、BA.2は世界的に主流になる可能性があるとしながらも、デンマークで収集されたデータに基づくと、病原性は従来型と変わらない公算が大きいと指摘。「BA.2が主流になりつつある他の国を見ても、入院数が予想を超えて増える事態にはなっていない」と述べた。 BA.2はデンマークで初めてBA.1に代わり主流になった。パブリン氏によると、現在はフィリピン、ネパール、カタール、インドなどでも主流になりつつある。 デンマークで昨年12月から今年1月の間に約8500世帯を対象に実施された調査によると、BA.2は従来型よりも感染力が強く、ワクチン接種済みでも感染する可能性があることが示されていた。
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