Source:https://news.yahoo.co.jp/articles/eb112dffd4d91b2e3fbf7a9dc4924f8fe5353b2c
配信、ヤフーニュースより
大村入国管理センター(長崎県大村市)に収容中のネパール人男性(39)の健康状態が悪化している問題で、野党の国会議員でつくる「難民問題に関する議員懇談会」のメンバーら8人が28日、センターに対し男性への一日でも早い手術など医療体制の改善を申し入れた。
支援者らは男性と約30分面会。その後記者会見した懇談会事務局長で立憲民主党の石川大我参院議員によると、男性は横に寝た状態で「手術を受けて以前の動ける状態に戻りたい」と話したという。その後、センターに対して男性への手術を求めたが、センター側は「手術の必要は感じない」として介護施設でリハビリする方針を示したという。
石川氏は「大村入国管理センターの判断は問題だ。人権上問題がある入管制度の改善を法務省に求めたい」と話した。
支援者らによると男性は2019年4月、施設内でのサッカー中に股関節を負傷したが、適切な治療を受けられずに症状が悪化。現在は寝たきりの状態となっている。【杉山恵一】
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