Source:https://news.yahoo.co.jp/articles/16e00bab62a26772270f1fc2c09ea9b2e4fc735a
配信、ヤフーニュースより
在沖米海兵隊政務外交部長のニール・オーウェンズ大佐は16日、米軍那覇港湾施設(那覇軍港)で米海兵隊が強行した航空機の運用を伴う訓練を巡り「軍港は理想的な場所」との認識を示した。米軍キャンプ瑞慶覧で沖縄県の溜政仁基地対策統括監に伝えた。溜氏は訓練を容認できない考えを伝えたが、オーウェンズ氏は今後も訓練で軍港を使う可能性を否定しなかったという。非公開の会談後、溜氏が記者団に明らかにした。
溜氏が今後、軍港を訓練で使用する考えがあるか尋ねたのに対し、オーウェンズ氏は「運用に関して事前に話をすることはできないが、可能性はないわけではない」と述べたいう。
オーウェンズ氏は今回の訓練を「人道支援」と位置づけ、フィリピンやネパール、国内では九州や東北などでも実施していると説明。想定される船や航空機の運用に関する訓練が1カ所でできることから「軍港は理想的な場所」との認識を示した。
米軍基地や施設の使用条件を定めた「5・15メモ」で、那覇軍港での航空機の運用は制限されていないとの考えも改めて示した。
溜氏は「県としては新たな訓練は到底容認できない。ましてや人口が集中する那覇市の真ん中での訓練で、危険性もある」として、常態化に懸念を示した。
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