新型コロナウイルスの感染拡大で苦しむインドで大規模な洪水と土砂崩れが発生した。季節風のモンスーンがもたらした大雨の影響で、チベットからインド北東部のアッサム地方、さらにバングラデシュを流れるブラーマプートラ川が氾濫。16日までにネパール、バングラデシュ、インドでは100万人以上が孤立し、少なくとも221人の死亡が確認されている。
大雨の範囲はインド全土におよんでおり、西海岸のムンバイでは6階建てのビルが崩壊して8人が死亡。アッサム地方にあるカリザンガ自然保護区ではサイなどの稀少動物にも被害がおよんでおり、感染拡大が続く新型コロナウイルス同様に人々の生活に大きな影響を与えている。
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