配信元:PRTIMES
2020.07.12, GOOGLEニュースより
※ 配信会社から提供された企業や団体等のプレスリリースを原文のまま掲載しており、朝日新聞社が取材・執筆した記事ではありません。お問い合わせは、各情報配信元にお願いいたします。
2019年4月に創設された在留資格「特定技能」。既に国内外で試験が実施されており、その中でもネパールでは試験の応募が殺到するなど国民の関心も高い。
株式会社Dogwood Community(本社:兵庫県神戸市 代表取締役 池田省平) は、ネパールを中心に特定技能に特化した学習支援及び来日した際に必要なサポートを行う登録支援機関を運営しています。2020年3月24日よりネパールでは「新型コロナウィルス」によってロックダウンが続いてましたが、6月より段階的な緩和が始まりそれと同時に延期になっていた特定技能「介護」試験の申込が6月から開始しました。7月以降の試験を受けるためのバウチャー(抽選券)を求めてネパール全土より応募者が殺到しました。
生徒数が倍増の521人。ロックダウン中に特定技能への関心が一気に高まった
弊社は、ネパールを中心に昨年8月より特定技能試験に特化した教育プロジェクトを進め現地2社のトレーニングセンター「HANAMIZUKI TRAINING LTD」「Reiwa Nepal Institute Pvt Ltd」と業務提携を結び「Dogwood GROUP(以下、弊社GROUP)」として日々、特定技能試験を合格するための学習支援や面接対策、そして日本語教育などを実施してきました。しかし、「新型コロナウィルス」が世界中で大流行し、ネパールでは3月24日より「ロックダウン」が始まりました。この措置により特定技能試験や第2回目の試験申し込み(バウチャー)が次々に延期または中止になり想定外の出来事に静観するしかありませんでした。
しかしこの状況下だからこそ、特定技能についてより多くのネパールの方々に知ってもらえる機会になればと考え「ネパールの笑顔を世界に広め、そして明るい未来のために笑顔で今を乗り越えてほしい」というスローガンを掲げ弊社GROUPでオンラインを活用した特定技能に関する授業やセミナー、そしてメンタルケアやユニークなイベントなどを現地の学生に限らずネパール人であれば誰でも無償で毎日参加できる【SMILEプロジェクト】をロックダウン開始後よりスタートさせました。開始直後から参加希望者が日に日に増加し、いつしか毎日100名の定員に関わらず200名近い参加希望があったため定員枠を追加したり、生徒数がロックダウン前の200名から521名(2020年6月末段階)へ急増するなど特定技能に関心を持つ人がネパールで増えており、順調にいけば今年度弊社GROUPより300名近い合格者を輩出する予定です。
(写真)現地トレーニングセンターには、多いときで一日100件近い問い合わせがある。
背景には、ロックダウンによりネパール国内では多くの人が職を失い困窮状態にある
ネパールでは、ロックダウンの実施に伴い日雇い労働者が大きな影響を受けました。首都のカトマンズには約29000人の日雇い世帯が居住していますが、職を失い経済的困窮に直面している世帯が多くあり生活苦を理由に自殺者も多数出ました。昨年一年間の自殺者数は約5000人で、ロックダウン期間での自殺件数は昨年を上回る速さで伸びているとのことで深刻さが伺えます。また、家から出られないストレスや新型コロナウィルスへの感染に対する恐怖、そして先が見えない状況での絶望感などロックダウンによる影響は生活だけでなく精神的にも大きな影響をもたらしています。
だからこそ、多くの困窮しているネパールの方々に特定技能制度に関心を持ってもらい日本で働くことへの希望を持って「生きる力」に変えてほしいという弊社の願いがあります。
(写真)ロックダウンにより、首都カトマンズには人がほとんど出歩けない状況が続いていた。
紹介料等は一切不要。共生社会の構築に「費用」が壁になってはいけない。
弊社スタッフは、元々国内に在留するネパール人の支援活動を行っておりその活動の中で多くのネパール人が借金を背負って来日する状況を目の当たりにしてきました。また借金だけではなく、日本語学校や専門学校への授業料の支払いなども加わるため多くのお金が必要になり、返済や支払いのために決められた時間以上のアルバイトを行いオーバーワークでビザの更新が出来なかったり、返済や支払いを苦に失踪や自殺するなどこれまでのネパールより日本で在留する制度には大きな課題がありました。そして、特定技能制度が創設されたことによりこれまでの課題をクリアにし現地での学習環境から日本で働くまでのスキームを安心安全に提供するために立ち上げた会社になります。
弊社の設立趣旨は、今後直面する日本国内の深刻な労働者不足問題に対しネパールからの労働者との「共生社会の構築」です。そのためには、双方(学生、受け入れ機関)において費用面が壁になってはいけないと考えており会社設立時より、国内ではあまり例にない以下の「授業料(学生)、紹介料等(受け入れ機関)無償制度」を行っております。
1.授業料無料制度&オンラインコース(学生)
・貧困を理由に学習が受けられないネパールの人たちのために授業料は合格するまで格安料金のみ徴収し(支払えない場合は、当初から無料)、試験に合格後日本の介護施設等に内定が決まった際には授業料を全額本人へ返還する実質無料制度を導入しています。また、地方で通学が難しい学生にはオンラインコースを用意しておりwifi環境さえあればどこからでも学習をリアルタイムで受けることができる体制も構築しています。
2.現地トレーニングセンターへの紹介料等の不要制度(日本の受け入れ機関)
・ネパールからの特定技能は現地送り出し機関を通す必要がなく原則、直接雇用が可能となっています。(※ネパール以外の大半の国は、特定技能制度においても送り出し機関を通す必要があります)
しかし、直接雇用になると現地の送り出し機関や日本語学校から紹介してもらうことになり紹介・教育費等の請求がそれぞれの設定金額にて発生することになります。
「人材不足だが、紹介料等のコストが高くつくため躊躇する」と言った声をよく聞きます。以前から始まっている技能実習制度においても、採用前から採用後のコストが多くかかるため経営を圧迫しているケースも少なくありません。そこで、弊社グループは「共生」についてご理解していただき来日後に弊社と支援契約を締結していただいた受け入れ機関には現地トレーニングセンターへの紹介料等は一切いただかずご紹介しています。
全国的にも非常に珍しい方針であるため、これまで120を超える介護事業所様よりお問合せいただきました。
(写真)当初より多くの問い合わせをいただき、随時オンライン面接を実施している。既に第一期特定技能合格者24名全員の学生が日本の介護施設・病院等へ採用が決定している。次回は、倍以上の150名近い試験合格者
が参加予定。面接は、10月~12月にオンラインにて実施。
ネパール人女性限定!特定技能での社会進出を支援するプロジェクトを開始
ネパールの女性は古くから健康・教育・収入・意思決定・政策の立案などの地位が低く、家父長制により女性の生活が制限されてきたこともあり社会進出が遅れていました。
しかし近年、ネパールの女性が政治に参加できるようになるなど少しずつ社会進出の機会や男女平等社会に向けた取り組みが進むようになってきました。ネパールの女性は、とても温厚で優しく家族を尊敬し大切にするため「介護」という仕事に非常に向いています。弊社はこの特定技能制度を通じてネパール人女性の社会進出を支援するために、試験を受けるために必要な受験料の負担や日々の授業料等を実質無料制度等でサポートしています。
特定技能制度というのは、日本の人手不足解消の手段だけではなくその国々で抱える問題について改善するための一つのきっかけにもなると弊社は考えています。
採用決定から来日までのサポートも充実
ネパールからの特定技能で来日するまでの最短期間は約2~3カ月程度と、非常に早いのも一つの魅力です(※現在は、新型コロナウィルスのため足止めされています)。しかし、その一方でデメリットの一つに日本語能力(コミュニケーション含む)の課題があります。特定技能試験の一つである日本語基礎テストだけでは即戦力になれるだけの日本語能力はなく、また日本を知らない学生たちが多数を占めているため来日までのわずかな期間でさらなるレベルアップ(学習)を行う必要があります。そこで、【スペシャルサポート(別途、費用)】という以下のプログラムを採用決定者に実施しております。
1.日本語学習
・通学またはオンラインにて日本語の読み書きなどを学習し、理解できる日本語を増やすとともに記録等で必要な「書く」力を向上させます。
2.日本語でのコミュニケーションスキル向上プログラム
・週1回、採用決定者全員と弊社日本人スタッフも入り「日本語だけで会話する」プログラムを実施しています。
日本語でのコミュニケーションスキルを向上させるために、実践的な会話をすることで吸収も早くなります。
3.日本を「知る」学習
・毎週オンラインにて日本の文化や歴史、ルールやマナーなど日本で生活していく上で必要な知識や情報を教えています。また、日本人の特性や礼儀作法なども重点的に教えており日本人と仕事を円滑にできるよう事前に学習させています。
来日後は、弊社が登録支援機関としてもサポート(全国対応可能)
弊社では、特定技能で来日するネパール人に必要な下記の支援を、受け入れ機関に変わって対応する「登録支援機関」としてもサポートさせていただきます。弊社サービスの特徴として、24時間365日体制で相談対応を行いまた、弊社と協力関係にあるNGO団体「USHA JAPAN」と連携し日本の生活においてサポートしていく予定です。「USHA JAPAN」は主に国内に住むネパールの方の支援を目的として活動している非営利団体です。
【登録支援機関の主な支援内容】
外国人に対する入国前の生活ガイダンスの提供(外国人が理解することができる言語により行う)
入国時の空港等への出迎え及び帰国時の空港等への見送り
保証人となることその他の外国人の住宅の確保に向けた支援の実施
外国人に対する在留中の生活オリエンテーションの実施(預貯金口座の開設及び携帯電話の利用に関する契約に係る支援を含む。)
生活のための日本語習得の支援
外国人からの相談・苦情への対応
外国人が履行しなければならない各種行政手続についての情報提供及び支援
外国人と日本人との交流の促進に係る支援
外国人が、その責めに帰すべき事由によらないで特定技能雇用契約を解除される場合において、他の本邦の公私の機関との特定技能雇用契約に基づいて「特定技能1号」の在留資格に基づく活動を行うことができるようにするための支援
【その他、弊社取り組み】
●特定技能試験対策アプリの開発
弊社より2019 年 12月10日に「特定技能 E-learning」 アプリをiOSとandroid版でリリース!言語対応は、日本語・英語・ネパール語です。日本では初となる介護試験と同じCBT形式のe-learningアプリを弊社で開発し両トレーニングセンターで活用しています。今後は、14業種すべての問題も対応していく予定です。
https://apps.apple.com/us/app/%E7%89%B9%E5%AE%9A%E6%8A%80%E8%83%BD-elearning/id1487054217
●特定技能ニュース配信サービス
特定技能の14業種の管理サイトから更新情報を自動で取得し、10分ごとに更新され常に最新の情報を入手できるサービスをホームページにて掲載しています。今後、AIを使ったサービスも提供予定です。
https://dogwood-community.jp/specificnews/
●特定技能マッチングサイト(完全無料、成果報酬等も一切不要)
・特定技能に特化したマッチングサイトです。求職者・求人側もコストがかからないためより多くの特定技能でのマッチングが可能になります。日本語がわかない海外の求職者がほとんどのため、必要に応じて弊社が仲介のお手伝いをさせていただきます。
●メディア実績
1.毎日新聞地方版(2020年6月9日朝刊)にて、弊社の記事が掲載されました。
2.「the japan news」(2020年4月16日)より、弊社と現地協力トレーニングセンターの記事が掲載されました。
3.読売新聞(2020年3月30日朝刊)の国際面にて現地トレーニングセンターの記事が掲載されました。
4.弊社新サービス「遠隔リモート面接」が週刊SPA!様(4月7日号)で紹介されました。
※詳しくは、下記URLから
https://dogwood-community.jp/media/
●過去のプレスリリース
1.特定技能が再注目!ロックダウン中のネパールで「SMILEプロジェクト」をスタート
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000009.000052685.html
2.早く、日本で働きたい!【特定技能】新型コロナで外出禁止令のネパール、自宅から面接できる「遠隔リモート面接サービス」が大好評!
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000007.000052685.html
3.【特定技能】遠隔リモート面接サービスの開始。新型コロナに対応!
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000052685.html
4.【ネパール】合格者続出!特定技能「介護」即戦力育成プログラムを開始
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000052685.html
※その他の記事は、下記URLから
https://dogwood-community.jp/media/
【会社概要】
会社名 : 株式会社Dogwood Community
代表者 : 代表取締役 池田省平
所在地 : 〒658-0045 兵庫県神戸市東灘区御影石町3-10-1
設立 : 2019年6月
(事業内容)
○有料職業紹介事業
○登録支援機関事業
○e-learningシステム事業
○アプリ制作・開発事業
○海外雇用セミナー事業
(URL)
https://dogwood-community.jp
(facebook)
https://www.facebook.com/dogwoodcommunity
■本件に関するお問い合わせ先
会社名 :株式会社Dogwood Community
担当 :事務局 池田
受付 :平日 9:00~17:00
TEL :078-223-3823
Email :info@dogwood-community.jp
企業プレスリリース詳細へ
PRTIMESトップへ
※ 配信会社から提供された企業や団体等のプレスリリースを原文のまま掲載しており、朝日新聞社が取材・執筆した記事ではありません。お問い合わせは、各情報配信元にお願いいたします。
2019年4月に創設された在留資格「特定技能」。既に国内外で試験が実施されており、その中でもネパールでは試験の応募が殺到するなど国民の関心も高い。
株式会社Dogwood Community(本社:兵庫県神戸市 代表取締役 池田省平) は、ネパールを中心に特定技能に特化した学習支援及び来日した際に必要なサポートを行う登録支援機関を運営しています。2020年3月24日よりネパールでは「新型コロナウィルス」によってロックダウンが続いてましたが、6月より段階的な緩和が始まりそれと同時に延期になっていた特定技能「介護」試験の申込が6月から開始しました。7月以降の試験を受けるためのバウチャー(抽選券)を求めてネパール全土より応募者が殺到しました。
生徒数が倍増の521人。ロックダウン中に特定技能への関心が一気に高まった
弊社は、ネパールを中心に昨年8月より特定技能試験に特化した教育プロジェクトを進め現地2社のトレーニングセンター「HANAMIZUKI TRAINING LTD」「Reiwa Nepal Institute Pvt Ltd」と業務提携を結び「Dogwood GROUP(以下、弊社GROUP)」として日々、特定技能試験を合格するための学習支援や面接対策、そして日本語教育などを実施してきました。しかし、「新型コロナウィルス」が世界中で大流行し、ネパールでは3月24日より「ロックダウン」が始まりました。この措置により特定技能試験や第2回目の試験申し込み(バウチャー)が次々に延期または中止になり想定外の出来事に静観するしかありませんでした。
しかしこの状況下だからこそ、特定技能についてより多くのネパールの方々に知ってもらえる機会になればと考え「ネパールの笑顔を世界に広め、そして明るい未来のために笑顔で今を乗り越えてほしい」というスローガンを掲げ弊社GROUPでオンラインを活用した特定技能に関する授業やセミナー、そしてメンタルケアやユニークなイベントなどを現地の学生に限らずネパール人であれば誰でも無償で毎日参加できる【SMILEプロジェクト】をロックダウン開始後よりスタートさせました。開始直後から参加希望者が日に日に増加し、いつしか毎日100名の定員に関わらず200名近い参加希望があったため定員枠を追加したり、生徒数がロックダウン前の200名から521名(2020年6月末段階)へ急増するなど特定技能に関心を持つ人がネパールで増えており、順調にいけば今年度弊社GROUPより300名近い合格者を輩出する予定です。
(写真)現地トレーニングセンターには、多いときで一日100件近い問い合わせがある。
背景には、ロックダウンによりネパール国内では多くの人が職を失い困窮状態にある
ネパールでは、ロックダウンの実施に伴い日雇い労働者が大きな影響を受けました。首都のカトマンズには約29000人の日雇い世帯が居住していますが、職を失い経済的困窮に直面している世帯が多くあり生活苦を理由に自殺者も多数出ました。昨年一年間の自殺者数は約5000人で、ロックダウン期間での自殺件数は昨年を上回る速さで伸びているとのことで深刻さが伺えます。また、家から出られないストレスや新型コロナウィルスへの感染に対する恐怖、そして先が見えない状況での絶望感などロックダウンによる影響は生活だけでなく精神的にも大きな影響をもたらしています。
だからこそ、多くの困窮しているネパールの方々に特定技能制度に関心を持ってもらい日本で働くことへの希望を持って「生きる力」に変えてほしいという弊社の願いがあります。
(写真)ロックダウンにより、首都カトマンズには人がほとんど出歩けない状況が続いていた。
紹介料等は一切不要。共生社会の構築に「費用」が壁になってはいけない。
弊社スタッフは、元々国内に在留するネパール人の支援活動を行っておりその活動の中で多くのネパール人が借金を背負って来日する状況を目の当たりにしてきました。また借金だけではなく、日本語学校や専門学校への授業料の支払いなども加わるため多くのお金が必要になり、返済や支払いのために決められた時間以上のアルバイトを行いオーバーワークでビザの更新が出来なかったり、返済や支払いを苦に失踪や自殺するなどこれまでのネパールより日本で在留する制度には大きな課題がありました。そして、特定技能制度が創設されたことによりこれまでの課題をクリアにし現地での学習環境から日本で働くまでのスキームを安心安全に提供するために立ち上げた会社になります。
弊社の設立趣旨は、今後直面する日本国内の深刻な労働者不足問題に対しネパールからの労働者との「共生社会の構築」です。そのためには、双方(学生、受け入れ機関)において費用面が壁になってはいけないと考えており会社設立時より、国内ではあまり例にない以下の「授業料(学生)、紹介料等(受け入れ機関)無償制度」を行っております。
1.授業料無料制度&オンラインコース(学生)
・貧困を理由に学習が受けられないネパールの人たちのために授業料は合格するまで格安料金のみ徴収し(支払えない場合は、当初から無料)、試験に合格後日本の介護施設等に内定が決まった際には授業料を全額本人へ返還する実質無料制度を導入しています。また、地方で通学が難しい学生にはオンラインコースを用意しておりwifi環境さえあればどこからでも学習をリアルタイムで受けることができる体制も構築しています。
2.現地トレーニングセンターへの紹介料等の不要制度(日本の受け入れ機関)
・ネパールからの特定技能は現地送り出し機関を通す必要がなく原則、直接雇用が可能となっています。(※ネパール以外の大半の国は、特定技能制度においても送り出し機関を通す必要があります)
しかし、直接雇用になると現地の送り出し機関や日本語学校から紹介してもらうことになり紹介・教育費等の請求がそれぞれの設定金額にて発生することになります。
「人材不足だが、紹介料等のコストが高くつくため躊躇する」と言った声をよく聞きます。以前から始まっている技能実習制度においても、採用前から採用後のコストが多くかかるため経営を圧迫しているケースも少なくありません。そこで、弊社グループは「共生」についてご理解していただき来日後に弊社と支援契約を締結していただいた受け入れ機関には現地トレーニングセンターへの紹介料等は一切いただかずご紹介しています。
全国的にも非常に珍しい方針であるため、これまで120を超える介護事業所様よりお問合せいただきました。
(写真)当初より多くの問い合わせをいただき、随時オンライン面接を実施している。既に第一期特定技能合格者24名全員の学生が日本の介護施設・病院等へ採用が決定している。次回は、倍以上の150名近い試験合格者
が参加予定。面接は、10月~12月にオンラインにて実施。
ネパール人女性限定!特定技能での社会進出を支援するプロジェクトを開始
ネパールの女性は古くから健康・教育・収入・意思決定・政策の立案などの地位が低く、家父長制により女性の生活が制限されてきたこともあり社会進出が遅れていました。
しかし近年、ネパールの女性が政治に参加できるようになるなど少しずつ社会進出の機会や男女平等社会に向けた取り組みが進むようになってきました。ネパールの女性は、とても温厚で優しく家族を尊敬し大切にするため「介護」という仕事に非常に向いています。弊社はこの特定技能制度を通じてネパール人女性の社会進出を支援するために、試験を受けるために必要な受験料の負担や日々の授業料等を実質無料制度等でサポートしています。
特定技能制度というのは、日本の人手不足解消の手段だけではなくその国々で抱える問題について改善するための一つのきっかけにもなると弊社は考えています。
採用決定から来日までのサポートも充実
ネパールからの特定技能で来日するまでの最短期間は約2~3カ月程度と、非常に早いのも一つの魅力です(※現在は、新型コロナウィルスのため足止めされています)。しかし、その一方でデメリットの一つに日本語能力(コミュニケーション含む)の課題があります。特定技能試験の一つである日本語基礎テストだけでは即戦力になれるだけの日本語能力はなく、また日本を知らない学生たちが多数を占めているため来日までのわずかな期間でさらなるレベルアップ(学習)を行う必要があります。そこで、【スペシャルサポート(別途、費用)】という以下のプログラムを採用決定者に実施しております。
1.日本語学習
・通学またはオンラインにて日本語の読み書きなどを学習し、理解できる日本語を増やすとともに記録等で必要な「書く」力を向上させます。
2.日本語でのコミュニケーションスキル向上プログラム
・週1回、採用決定者全員と弊社日本人スタッフも入り「日本語だけで会話する」プログラムを実施しています。
日本語でのコミュニケーションスキルを向上させるために、実践的な会話をすることで吸収も早くなります。
3.日本を「知る」学習
・毎週オンラインにて日本の文化や歴史、ルールやマナーなど日本で生活していく上で必要な知識や情報を教えています。また、日本人の特性や礼儀作法なども重点的に教えており日本人と仕事を円滑にできるよう事前に学習させています。
来日後は、弊社が登録支援機関としてもサポート(全国対応可能)
弊社では、特定技能で来日するネパール人に必要な下記の支援を、受け入れ機関に変わって対応する「登録支援機関」としてもサポートさせていただきます。弊社サービスの特徴として、24時間365日体制で相談対応を行いまた、弊社と協力関係にあるNGO団体「USHA JAPAN」と連携し日本の生活においてサポートしていく予定です。「USHA JAPAN」は主に国内に住むネパールの方の支援を目的として活動している非営利団体です。
【登録支援機関の主な支援内容】
外国人に対する入国前の生活ガイダンスの提供(外国人が理解することができる言語により行う)
入国時の空港等への出迎え及び帰国時の空港等への見送り
保証人となることその他の外国人の住宅の確保に向けた支援の実施
外国人に対する在留中の生活オリエンテーションの実施(預貯金口座の開設及び携帯電話の利用に関する契約に係る支援を含む。)
生活のための日本語習得の支援
外国人からの相談・苦情への対応
外国人が履行しなければならない各種行政手続についての情報提供及び支援
外国人と日本人との交流の促進に係る支援
外国人が、その責めに帰すべき事由によらないで特定技能雇用契約を解除される場合において、他の本邦の公私の機関との特定技能雇用契約に基づいて「特定技能1号」の在留資格に基づく活動を行うことができるようにするための支援
【その他、弊社取り組み】
●特定技能試験対策アプリの開発
弊社より2019 年 12月10日に「特定技能 E-learning」 アプリをiOSとandroid版でリリース!言語対応は、日本語・英語・ネパール語です。日本では初となる介護試験と同じCBT形式のe-learningアプリを弊社で開発し両トレーニングセンターで活用しています。今後は、14業種すべての問題も対応していく予定です。
https://apps.apple.com/us/app/%E7%89%B9%E5%AE%9A%E6%8A%80%E8%83%BD-elearning/id1487054217
●特定技能ニュース配信サービス
特定技能の14業種の管理サイトから更新情報を自動で取得し、10分ごとに更新され常に最新の情報を入手できるサービスをホームページにて掲載しています。今後、AIを使ったサービスも提供予定です。
https://dogwood-community.jp/specificnews/
●特定技能マッチングサイト(完全無料、成果報酬等も一切不要)
・特定技能に特化したマッチングサイトです。求職者・求人側もコストがかからないためより多くの特定技能でのマッチングが可能になります。日本語がわかない海外の求職者がほとんどのため、必要に応じて弊社が仲介のお手伝いをさせていただきます。
●メディア実績
1.毎日新聞地方版(2020年6月9日朝刊)にて、弊社の記事が掲載されました。
2.「the japan news」(2020年4月16日)より、弊社と現地協力トレーニングセンターの記事が掲載されました。
3.読売新聞(2020年3月30日朝刊)の国際面にて現地トレーニングセンターの記事が掲載されました。
4.弊社新サービス「遠隔リモート面接」が週刊SPA!様(4月7日号)で紹介されました。
※詳しくは、下記URLから
https://dogwood-community.jp/media/
●過去のプレスリリース
1.特定技能が再注目!ロックダウン中のネパールで「SMILEプロジェクト」をスタート
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000009.000052685.html
2.早く、日本で働きたい!【特定技能】新型コロナで外出禁止令のネパール、自宅から面接できる「遠隔リモート面接サービス」が大好評!
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000007.000052685.html
3.【特定技能】遠隔リモート面接サービスの開始。新型コロナに対応!
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000052685.html
4.【ネパール】合格者続出!特定技能「介護」即戦力育成プログラムを開始
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000052685.html
※その他の記事は、下記URLから
https://dogwood-community.jp/media/
【会社概要】
会社名 : 株式会社Dogwood Community
代表者 : 代表取締役 池田省平
所在地 : 〒658-0045 兵庫県神戸市東灘区御影石町3-10-1
設立 : 2019年6月
(事業内容)
○有料職業紹介事業
○登録支援機関事業
○e-learningシステム事業
○アプリ制作・開発事業
○海外雇用セミナー事業
(URL)
https://dogwood-community.jp
(facebook)
https://www.facebook.com/dogwoodcommunity
■本件に関するお問い合わせ先
会社名 :株式会社Dogwood Community
担当 :事務局 池田
受付 :平日 9:00~17:00
TEL :078-223-3823
Email :info@dogwood-community.jp
企業プレスリリース詳細へ
PRTIMESトップへ
0 件のコメント:
コメントを投稿