Source:https://news.yahoo.co.jp/articles/93c3f979c304c791054f1dcc85573c336e47a254
【ニューデリー時事】ネパールで9日、現職の任期満了に伴う上下両院議員らによる大統領選の投票が行われ、元副首相のラム・チャンドラ・パウデル氏(78)が、連立政権を離脱した統一共産党(UML)の幹部スバス・ネムバン氏(69)を下し、当選した。
13日に正式就任する見通し。
パウデル氏はダハル首相率いる与党連合の支持を得た。パウデル氏は下院議長や閣僚を歴任したベテラン。同氏が所属する野党・ネパール会議派(NCP)は、選挙後の与党連合入りが取り沙汰されている。一方、ネムバン氏は新憲法を起草・制定するためかつて設置された制憲議会の議長などを務めた。
現職のバンダリ氏の2期目の任期満了に伴う選挙。国家元首の大統領は儀礼的役割を担い、政治の実権は首相にある。
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