Source:https://news.yahoo.co.jp/articles/83e4c4cbdcffad44964b9e17a9b32a18ca9f461a
インドを一人旅する女性ユーチューバー・めぐみこさんが、15日までに自身のツイッターを更新。インドの祭り「ホーリー祭り」に参加した際の動画が大きな話題となったことについて言及し、SNS投稿を一時休止すると発表した。 【写真】インドを一人旅する様子を配信し、人気を集めていためぐみこさん(インスタから) めぐみこさんは、春に開催されるインドやネパールのヒンドゥー教の春祭り「ホーリー祭り」に参加。春の訪れを祝い、色粉を塗りあったり、色水を掛け合う祭りで、宗教上で禁止されている飲酒もこの時期は解禁されることから、女性は「外出しないように」と呼びかけられることもある危険な一面もあった。 めぐみこさんはこの祭りに参加し、現地の男性に囲まれカラースプレーを噴射されたり、色粉をべったりと塗られたりと、手荒い“洗礼”を受ける動画をツイッターに投稿。この動画が「セクハラを行った非常に衝撃的な映像」「度を越している」と大きな反響を呼び、デリ―女性委員会の会長も憤りをあらわにするなど、社会問題に発展した。 大きな反響を受け、めぐみこさんは「今バングラデシュに到着しました。知らぬ間に大変な事態になってしまい、大変申し訳ございませんでした。私は心身共に大丈夫です」と無事を報告。続けて「3月9日にインドのお祭り“ホーリー”中の動画をツイートしましたが、その後想像以上にRTやDMが増えて恐怖を覚え、ツイートを削除させていただきました。動画を見て気分を害された方におかれましては、誠に申し訳ございません」と投稿した。 「この度、参加したホーリーというインドのお祭りは無礼講に盛り上がるため、日中でも女性1人での外出がとても危険だと聞いていたので、他の友人ら総勢35名ほどでイベントに参加していましたが、不本意ながらこのような事態となってしまいました。今回炎上のきっかけとなりました動画は専属のカメラマンが襲われている場面を故意に撮影した物ではなく、他の日本人イベント参加者が祭りの風景を撮っていたところたまたま撮影した動画であり、インドのホーリー祭の異常さや被害の様子を伝えようとしたものではない事をご理解いただけますと嬉しいです」と意図を告白。「動画内ではわかりずらいのですが、途中でそのカメラマンと他の人が助けに入ってくれております。動画を撮影した場所は、インドの中でも治安があまり良くないとされている場所でお祭りに参加してしまったため、盛り上がり、善し悪しを理解していない集団に囲まれやすくなったのだと思います」と状況を説明した。 「本来のホーリーというお祭りは、色の粉や水お互いにかけ合い、肌の色や身分に関係なく無礼講に楽しみ、春の到来をお祝いするという趣旨の素晴らしく、楽しい伝統のあるお祭りです。(諸説あり)しかしながら、この度は動画やTwitterを通じて多くの方にご心配をおかけしまして誠に申し訳ございませんでした」と、意図とは異なる伝わり方をしてしまったことを謝罪し「インドの良い面や楽しさを伝えることが目的でありながら、多方面に心配と不安を与えてしまった事を心からお詫び申し上げます。本当にごめんなさい。今回の件をきっかけに、警察は取り締まりを強化する事を約束してくれており、来年以降のホーリー祭で、女性に対してハラスメントが大幅に減少することを期待しております」と願いを込めた。 続けて「そして何よりも、私はインドのすべてが大好きで、何回も旅行に来ており、魅力の溢れる国です。今回の件を受けても嫌いになる事のできない素敵な国です。インドと日本は永遠に”Tomodachi”です」と強調した上で「また、SNS全てのアカウントを活動休止することになりました。ごく一部の方の意見ですが、批判や脅迫されることにあまり慣れていなく、精神的に耐えられなくなりました。批判・脅迫のご自覚がある方は、引用リプ、関連ツイート、関連ツイートに対するリプ、DMを削除していただければ幸いです。もし削除して頂けない場合は、マネージャーの方から連絡致します」と、活動を休止させることを報告した。
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