Source:https://news.yahoo.co.jp/articles/a1e88118337f4527a3eb55780fd7a3e432b717b9
配信、ヤフーニュースより
雪が舞い散る北海道函館市。雪化粧した街に風の音が響きます。 氷点下の札幌は市街地を離れるにつれ、雪深い景色に…。車で1時間ほどの場所にある街では、街の至る所に大雪への備えが…。 地元の人:「これあんまりしっかり囲ってないわ。雪囲い。伝統というかこれ、冬の町では常識なんでね」 雪が降る前の秋口から春にかけて行う「雪囲い」。雪の重さで枝が折れないように樹木を守っています。そんな札幌の豪雪地にある「定山渓」には年間240万人が訪れる観光資源がありました。純白の雪に囲まれた露天風呂。源泉かけ流しが自慢の天然温泉です。155年以上前から札幌の「奥座敷」として親しまれてきました。客の7割が外国人だという「豊平峡温泉」。旅行サイト「トリップアドバイザー」の全国の日帰り温泉ランキングの1位を飾り、人気に火が付きました。 スウェーデン人観光客:「札幌で温泉に入って、この場所を知りました。スウェーデンから来たので寒さには慣れています。雪で非常に美しい景色です」 お楽しみは温泉だけではありません。 客:「狙って来ました」 食堂で大評判なのがインドカレー。なんでも、宿の経営者がかつて営んでいたインド料理店から腕利きのシェフを引き抜いてきたんだとか…。 ネパール人シェフ、ブンさん:「(Q.働いていて楽しい?)一番楽しいです」 客足の回復に期待する一方、宿にのし掛かるのが電気代や燃料費など運営コストの高騰です。そこで、環境を生かした「秘策」が…。 豊平峡温泉・馬場順平支配人:「この下はパイプが走っておりまして、その中をうちの天然の温泉がそのまま走っている。床だけでなく館内全体的に暖かくなっています。天然の床暖ですね」 床暖房にかかる電気代をコストカット。日帰り温泉の料金を「据え置き」にして客に還元しました。 韓国人観光客:「温泉ね、好きです。アツい。暖かい。身体をリラックスできます」
テレビ朝日
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